「日本最高の英語コーチングスクール プレゼンス式TOEIC(R)L&Rテスト勉強法」
2020/04/27公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(83点)
要約と感想レビュー
社会人は3カ月間集中して英語のTOEIC試験対策をしようという一冊です。だらだら自分でやるよりもスケジュールと取り組む課題が決まっていれば続けられる。単語、文法、英語脳と分野別にスケジュールを決めて計画的に取り組むのです。
やはり毎日継続することが大事だとのこと。スキマ時間をかき集めて毎日決まった勉強時間を確保するのです。例えば、会社員なら単語暗記は「朝の通勤電車の中でしかやらない」と決めてみる。英単語を覚え、英語に慣れるためには、時間をかけるしかないのです。細切れのすきま時間を活用すれば、隙間時間はたくさんあるのです。
・3カ月間で実施する具体的なスケジュール・・トレーニング時間は週12時間です・・・平日は1日1時間30分、休日は1日2時間15分・・・平日は1日2時間、休日は1日1時間(p17)
実はいちばん重要なことは、英語脳トレーニングを毎日やることだという。英語脳トレーニングとは「英語の語順のまま、カタマリごとに意味を理解すること」です。英語の語順で意味を理解するというのは、慣れるまでにどうしても時間が必要なのです。
試験中の問題の読み方までフォローされており、実用的な一冊でした。英語については勉強したぶんだけ実力がつきますので、成果が見えなくても諦めないことが大事なのでしょう。英語が必要な方はチャレンジしてみてはどうでしょうか。ちなみに私は800点くらいです。良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・重要なのは、忘れる前に復習すること・・・「3見開き進んで2見開き戻る」(p51)
・「英語シャワー」は圧倒的に非効率・・意味を知らない単語は辞書で調べない限りは知らないままで・・・素通りしてしまいます(p95)
・リーディングをとおして、知らない単語や文法を理解し、英文理解度を100%にしておく。そして、リスニングをとおして反復し、定着させる(p95)
・集中できる場所を3つ以上持つ・・・意思の力だけではどうしようもないときは、場所を変えましょう・・・
・近所のカフェ
・ファミレス
・図書館・・(p222)
・放送前・・設問に目を通す・・放送後・・3つ目の設問が読み上げられたら、目の前の回答はあきらめて、次の大問の設問を読み始めるようにすることです(p144)
【私の評価】★★★★☆(83点)
目次
はじめに なぜTOEICテストは必ず伸び悩むのか
第1部 3カ月で150点アップを実現するTOEICテスト勉強法
第1章 多忙でも結果が出る仕組み
第2章 目標スコア別 150点アップのスケジュール
第II部 基礎力の育成方法
第3章 何歳からでも覚えられる単語力
第4章 英会話力も上がる文法力
第5章 英語を英語のまま理解する英語脳
第III部 得点力の養成方法
第6章 「得点力」で基礎力を点数に直結させる
第7章 3カ月で満点も狙えるリスニングセクション攻略法
第8章 限られた時間で力を出し切るリーディングセクション攻略法
第IV部 本番力の養成方法
第9章 「本番力」で目標スコアを実現する
第10章 実力が100%発揮されるテスト前日からの過ごし方
第V部 3カ月のスケジュール――完全仕組み化13のコツ
第11章 予定変更があっても続けられるスケジュール術
第12章 プレゼンス式 即集中・3つのポイント
第13章 くじけそうな時に効くメンタルコントロール・12のコツ
第14章 目標スコアを達成する人に共通する5つのポイント
著者経歴
プレゼンス・・・2001年に表参道で開講した日本初の英語コーチングスクール。創業者の故杉村太郎氏が、ハーバードケネディスクールに一発合格した勉強法をベースにカリキュラムを考案。コンサル、弁護士、総合商社、高級官僚などの多忙な職種を中心に「英語の駆け込み寺」と口コミで評判が広まり、延べ2万5000人以上が学んだ。英語とコーチングを組み合わせたのは業界初。
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