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「問題解決力を高める「推論」の技術」羽田康祐

(2020年1月 1日)|

【私の評価】★★★☆☆(72点)


■コンサルタントがよく使う仮説を立てる
 コツを教える一冊です。


 帰納法を使ったり、演繹法を使ったり、
 一般的な法則を当てはめたりして
 仮説を立てるのです。


■教科書的な一冊で刺激が少なかったので
 ★3としました。


 著者の経験を聞きたかった
 という思いがありました。


 羽田さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・「雲・雨・傘」というフレームワーク・・
 雲「空は曇っている」(前提)
 雨「よって,雨が降りそうだ」(推論)
 傘「だから,傘を持っていくべき」(結論)(p30)


・ラテラルシンキングのアプローチをとるなら,まずやらなければならないのは「今,自分が置いている暗黙の前提」を洗い出し,自覚的になることだ。たとえば「本は読むもの」という前提
「本は紙でできているもの」という前提・・
「本は読むものとは限らない」→インテリアとして飾る本
「本は紙でできているとは限らない」→電子書籍(p192)


・アブダクションは「法則の当てはめ」を入れ替えることで多様な仮説を立てることができる。しかし逆を言えば,アブダクションで多様な仮説を立てられるかどうかは,あなたの頭の中にある「法則の多さ」にかかっている(p205)


・ロジックツリーによる仮説の構造化・・・モレやダブリを回避できる・・・仮説検証の優先順位がつけやすくなる・・情報共有やコミュニケーションがしやすくなる(p226)


・「アブダクション」「帰納法」「演繹法」の合わせ技は,気づきや疑問を通して「法則」や「仮説」を発見し,その発見が新たな気づきを生み出すループをつくりやすい(p282)


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【私の評価】★★★☆☆(72点)


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■目次

まえがき 「正解」から「可能性」へ
第一章 可能性を広げる推論力 今後希少性が高まるスキル
第二章 「優れた洞察」を生み出す推論法 帰納法
第三章 「予測と検証」を可能にする推論法 演繹法
第四章 「仮説」を生み出す推論法 アブダクション
第五章 成果を倍増させる「推論力の合わせ技」
あとがき 未来をより幸せなものに変える力


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