「仕事の不安がなくなる哲学 自由に生きる哲学講義 」ローマン・クルツナリック

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仕事の不安がなくなる哲学 自由に生きる哲学講義 スクール・オブ・ライフ vol.2 (自由に生きるための哲学講義―スクール・オブ・ライフ)

【私の評価】★★★☆☆(72点)


■世の中には、現在の仕事に
 不安や不満を持つ人が
 いるようです。


 給与が安い。
 やりがいがない。
 部下が面従腹背。


 十分な報酬があり、
 やりがいのある仕事や、
 自分の天性を活かせる仕事は
 存在するのでしょうか。


・やりがいを求める新時代に入ったいま、人は金のためでなく、意義のために行動したいと夢見る。(p15)


■仕事(職場)の選択は、
 妻の選択と同じように
 その判断が難しい。


 難しいというよりも、
 答えはないのでしょう。


 なぜなら、
 無限の選択肢があるし、
 判断基準があいまいからです。


・職業選択が困難な理由・・原因の一つが、多すぎる選択肢にあるのは明らかだ(p29)


■仕事をしながら、
 自分のやりたいことを
 試してみることを
 推奨しています。


 やらないよりは、
 やってみたほうがいい、
 ということですね。


 クルツナリックさん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・世間では羨望の的であろう職に就きながら大きな不満を抱える人を、わたしは講座でしょっちゅう見かける(p68)


・研究によれば、「善い仕事」、すなわち「広く社会に便益をもたらす、プロの品質の仕事」をする人は、一貫して仕事に満足しているという(p74)


・生計を立てることができ、勤務時間外に「真の人生」を追求する時間が持てるのなら、逃れようのないことは受け入れ、どんな仕事でも我慢して就くしかない、というのが「笑って耐える」派の主張だ(p19)


・取り組むべき課題はあるものの、結局のところ趣味を仕事にすることにはひょっとしたらその趣味がだいなしになってしまうとしてもそのリスクに見合った価値があるとわたしは思う(p87)


・自分にぴったりの仕事はこの世に一つしかなく、どこかで見つけられるのを待っているというような幻想は捨て、自分の「多面性」を知ること(p22)


・「満足を心がけ、最高を求めない」こと・・期待値を下げることで、過剰な選択肢を前に悩むという時間の浪費を避けられる(p39)


・家族からの期待やプレッシャーもまた、何を学び、どんな職に就くかという決断に影響を及ぼすことがある(p42)


・欧米社会では100年以上前から、才能を活かし成功するには、まさにウェインのように狭い分野を極めるのが最良の策だと考えられてきた(p88)


・考えて計画を練るのではなく、心に火花が弾けるのを感じるまで、たくさんの仕事に出会い、試してみることをお勧めします(1年間に30種類の仕事を試した女性)(p114)


・比較的リスクの少ない小さな前進を続けて、大きな成果を得るということだ。あなたは一歩進むたびに自信が増し、行程は楽になり、人間が本来抱えるリスク忌避の本能からも逃れられる(p120)


・いまの仕事にフロー状態を「つくりだそう」とするのではなく、フローをもたらす仕事を「見つけよう」とするほうが賢明だ(p136)


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【私の評価】★★★☆☆(72点)

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■目次

第1章 やりがいが求められる時代
第2章 なぜ職業選択は難しいのか
第3章 職業選択で重視すべきもの
第4章 まず行動、あとで考える
第5章 仕事に自由は望めるのか
第6章 天職は「育てる」もの


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