「上位1%のスーパーエリートが実践する27の法則」斉藤雄伽
2015/11/16公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(78点)
■ヘッドハンターが教える
上級管理職への転職に成功する人の
特徴です。
求人側が求めるのは、
経験、知識だけではありません。
組織のトップとして
神輿に乗るに値する
雰囲気と風格を持っているのか
ということです。
・いざ事業部の長となる立場になると、周りの人間がついてくるかどうかが一番重要になってくる・・(p167)
■さらに言えば、
見た目も大切。
会社の代表者として
風格も求められるのです。
組織のトップが、
貧弱そうでオドオドしていては、
困るのです。
・ヘッドハンターは候補者と会った際に、クライアント企業のブランドに合う外見かどうかは必ずチェックしています。(p144)
■極端なケースでは、
大きな安定した組織では、
トップはお飾りで十分。
改革や自分の意見をごり押しする人は、
いりません、という
組織も少なくないそうです。
斉藤さん、
良い本をありがとうございました。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・あなたは5年後、10年後にどのようになっていたいと考えていますか・・ほとんどの上級管理職は、これらの質問に対して即答できる明確な答えを持っています(p27)
・上級管理職の多くが、自己開示ができて、リラックスしていて自然体なのはなぜなのだろう。セルフイメージが高いというよりは、「自己受容感」が高い・・高く評価している自分も、低い評価の自分もどちらも受け入れているということです(p44)
・仕事で新しいプロジェクトを任せられたとき、何かチャンスをもらった瞬間、・・無意識の思考のベクトルがチャンスに向いているか、不安に向いているか・・(p55)
・希望と違う部署に配属されることがあるかもしれません。転職などして逃げることも考えられますが、その前に与えられた仕事や職場でできることを精一杯やりきることが大切だと思います(p59)
・一体感が多い人は、他人への説明が非常に少ない傾向にあります。自分の感情を他人が理解してくれて当たり前という甘えの感情を相手にもっているからです(p112)
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【私の評価】★★★☆☆(78点)
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■目次
第1章 上位1%をスカウトするヘッドハンターの勘どころ
第2章 スーパーエリートに共通する【思考】
第3章 スーパーエリートに共通する【行動】
第4章 スーパーエリートに共通する【品格】
第5章 あなたがスーパーエリートになれる企業の見極め方法
【コラム】成功者を目指す人がやがてぶつかる壁
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