「挫折のすすめ」平石 郁生
2014/04/25公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(68点)
■ウェブクルー、インタースコープを創業した
平石さんの一冊です。
ベンチャーとは、業界に革新をおこし、
場合によっては、
売却によって創業者利益を得る。
ベンチャー企業の経営者は、
ある意味、特殊な職業なのでしょう。
■成功の秘訣は異質な人を集めることですが、
対立が強まると逆効果になることも
あるとのこと。
そのバランスが難しいのでしょう。
平石さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・「5年間頑張って芽が出なかったら、サラリーマンに戻る」
と妻に約束していたが、ちょうど5年がたとうとしていたころ・・
何かを「変える」必要がある、と考えた・・・
自ら変化を作り出し、変化をもって自らを変えよ(p31)
・中小企業とベンチャー企業の違い・・・
ベンチャー企業 既存の「ルール」を書き換える。
新たなビジネスモデルの創造。
→破壊的イノベーション
中小企業 既存のルール、
ビジネスモデルでの戦い。
→シェア、低コスト、セグメント(p30)
・「実際に起きたことがベストなんだよ」。
僕が「どうして前刀さんは、どんな時も弱音を吐かないんですか?」
と尋ねると、一瞬、動揺した表情を見せた後、前刀さんは
そう言ったのだ(p147)
・自分にとっての成功を定義する(p206)
インプレスR&D (2014-05-09)
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【私の評価】★★☆☆☆(68点)
■目次
第1章 徒手空拳での起業
第2章 ネットバブルの最終列車
第3章 卒業~イグジットの方法
第4章 僕の原点
第5章 新事業の誤算と挫折
第6章 「晴読雨読」の日々
第7章 人生はすべて必然
第8章 僕が挑戦を続ける理由
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