「薬をやめれば病気は治る」岡本 裕

| コメント(0) |

薬をやめれば病気は治る (幻冬舎新書)

【私の評価】★★★★☆(82点)


■いきなり、「薬は毒」で始まる一冊です。


 著者(お医者さん)は、ほとんど薬を飲まないし、
 お客さまにも出さないという。


 それは、「薬は毒」だからです。


 薬漬けの老人などは、
 精神安定剤、睡眠薬、降血圧剤を減らしていくと
 ボケが治る人が多いそうです。


・私自身、ほとんど薬を飲みませんし、
 患者さんにもめったに薬を出しません(p3)


■この本で例として出てくる毒薬は、
 風邪薬、コレステロールの薬、高血圧の薬、
 睡眠薬、精神安定剤、鎮痛剤、胃薬、
 抗生物質、骨粗鬆症の薬です。


 たとえば、
 血圧を下げる薬。


 日本では上の血圧160mmHg以上、
 下の血圧95mmHg以上で高血圧として、
 130まで下げることにしています。


 しかし、薬で血圧を下げると
 体調を崩す人が多い。


 本来は、食生活や生活習慣の改善で、
 血圧を下げるべきなのでしょう。


 基本的に薬は毒ですから、
 あくまでも一時的な避難的処置として
 薬は飲むべきで、
 自己治癒力、免疫力を高めるのが基本なのです。


高血圧の薬は体に悪い・・・
 お年寄りなどは、130未満どころか、人によれば
 160未満に下げてしまうだけでも、明らかに体調を
 崩してしまう方が少なくない(p119)


■うちの親もたくさん薬を飲んでいるな~と
 思いながら読みました。


 薬は毒。


 そうした意識を持って、
 必要最低限の薬を使っていきたいものです。


 岡本さん、
 良い本をありがとうございました。


-----------------------------------------------------------------


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・病院の事務長から呼ばれて、お叱りを受けたことがあります・・
 「医者が患者に薬を出すのはあたりまえ、
 ちゃんと薬を出してくれないと、『市民病院は
 薬も出してくれない』と議員や市民からクレームがくるし、
 売り上げにも響きます」というようなことをいわれました(p52)


・薬に解毒に肝臓は大わらわ・・・
 化学物質が体内に入ると、解毒して代謝しなくてはいけませんので、
 肝臓や腎臓には余計なエネルギーや負担がかかります(p71)


・単なる薬の副作用で、1年間にどれくらいの命が
 犠牲になっていると思いますか?・・・
 アメリカでは、1年間に約10万人が犠牲になっていると
 公表されています(p104)


・私見となりますが、家で測定した上の血圧が、
 60歳くらいまでなら160、それ以上の年齢なら
 180を常に超える場合を除き、ほかにリスク
 (肥満や心臓、腎臓の病気がある)がなければ、
 降圧剤はいらないと思います(p122)


・薬で無理に血圧を下げてしまうと、
 元気がなくなる、集中力がなくなる、
 頭がぼうっとする、足元がふらつく、
 おしっこが出にくくなる・・・などなど、
 多くの方が体調の悪化を訴えます(p122)


・鎮痛薬のほとんどが、血管を収縮させ、交感神経を
 刺激します。したがって、鎮痛薬を飲み続けると、
 慢性的に免疫力(自己治癒力)は低下
してしまいます(p139)


・人は、自分で動けて、食べられて、
 眠れれば、なかなか死なない(p167)


薬をやめれば病気は治る (幻冬舎新書)
岡本 裕
幻冬舎
売り上げランキング: 5,441

【私の評価】★★★★☆(82点)


この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
人気ブログランキングに投票する
人気ブログランキングへblogrankings.png


■目次

第1章 薬をやめると健康になる
第2章 なぜ医者は薬をたくさん出すのか
第3章 薬は毒だと思え
第4章 薬を飲むと寿命が短くなる
第5章 薬を飲まない病気知らずの人が実践している黄金のルール


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
36,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



この続きは無料メールマガジン 「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで」でお読みいただけます。

無料メルマガ購読

>月別(2002年7月~)