「ワインの個性」堀 賢一

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ワインの個性

【私の評価】★★★☆☆(73点)


■ワインのお勉強をしておりました。


 お勉強してもワインがおいしくなるわけではありませんが、
 ワインを飲んでいて知識があると
 わかることもあるのです。


■ワインはぶどうから作られます。
 どういたブドウの果実を使うのか。


 あと、樽の香りを混ぜながら、
 どのように発酵させるのか。


 生産者は、いろいろ考え、
 努力しているのですね。


■また、一つワインの深さが
 わかりました。


 堀さん、
 良い本をありがとうございました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・ボトリティス・シネレアは、貴腐ワインの
 生産に欠くことのできないカビ・・・
 ドメーヌ・デ・コント・ラフォンやルロワに
 運び込まれるシャルドネを監察していると、
 ボトリティスによって変色した果粒が散見され、
 選果台で腐敗果を取り除くに際しても、
 意図的にこうした果実を取り除きません(p105)


・フレンチ・オークの新樽でシャルドネを醸造すると、
 ワイン1本あたりのオーク樽のコストは260円を超えますが、
 オーク・チップでは5円程度しかかかりません(p186)


・マイクロ・オキシジネーション(MO)は、
 ワインにごく微量の酸素を計画的に供給することにより、
 ワインの香味や口当たりを改善し、色調を安定させ、
 不快な還元臭の発生を抑える・・・(p188)


・オリ引きされた後のシャンパンは劣化するのみで、
 熟成によって品質は向上しない」とされていますが、
 個人的にはそうは思いません・・・
 シャンパーニュは、少なくともその出荷日を消費者に
 分かるように表示すべきだと思います(p206)


・ワインの保管でもっとも避けなければならないのは
 高温にさらされることで、
 長い間25℃を超えるような環境下に置かれたボトルは
 熟成に由来する複雑な香りを欠くことが多く、
 こうしたワインの購入は避けるべきです(p239)


・消費者の誤認を誘う広告も目立ちます。
 たとえば、サンテミリオン全般の
 1990年ヴィンテージに対して
 パーカーが98点評価をしていることを利用して、
 パーカーが個別には75点にしか評価していないワインを
 「パーカー98点ヴィンテージのシャトー・ヴィルモーリン」と
 広告するようなケースです(p240)


ワインの個性
ワインの個性
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堀 賢一
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【私の評価】★★★☆☆(73点)


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