「第11番目の鍵」ロバート・シャインフェルド
2007/09/29公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(80点)
■著者は、大金持ちの祖父から、
成功するための( 手法 )を受け継ぎました。
そして、その( 手法 )を利用することで、
31歳で大金持ちとなります。
しかし、その後7年間は経済的に失敗したものの、
その( 手法 )の改良を続け、
再び富を得ています。
■その( 手法 )とは、この本でもかなり引っ張りますが、
『インナーCEOに手紙(要望書)を書くこと』です。
インナーCEO?
それは、自分自身であり、
自分の潜在意識であり、
隠れた自分の能力なのでしょう。
・私は「インナーCEOへの手紙」という形で
要望書を書いている。(p112)
■私も、この本のガイドラインに沿って
インナーCEO宛に2通の手紙を書いてみました。
書いてみた感想は、論理的に要望を書くことになるので、
やるべきこと、課題がはっきりと見えてくるということです。
自分との対話ができるとでも言うのでしょうか。
■要望を手紙に書いてみるという新しい( 手法 )です。
目的を書けば実現するとはよく言われますが、
要望書までといものはこれまでありませんでした。
★4つとしますが、
私の2通の要望が達成されたら、
★5つとしたいと思います。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・ガイドラインに沿って要望書を作成する時間がある場合は、
書き終えて印刷したら、投函箱に入れる。(p147)
・あなたの人生の目的と使命は、
巨大なフィルターのようなものである。
あなたが何を望み、必要とし、あこがれ、欲しようとも、
そのフィルターを通過しなければ
何一つ実現しないのである。(p54)
・イギリスの富豪スチュアート・ゴールドスミスは、・・・
次のように述べている。
「賢い人は先に限度を決めてから、富に至る道を歩き始める。
人は大金を得ると、その大きな成功にのぼせ上がり、
富の追求に区切りをつけられなくなる。(p281)
▼引用は、この本からです。
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【私の評価】★★★★☆(80点)
■著者経歴・・・ロバート・シャインフェルド
大企業マンパワー社の創業者である祖父より、
成功の秘訣である「第11番目の鍵」を伝授され、
ブルー・オーシャン・ソフトウェア社の経営にかかわり、
同社は3年連続で「インク500」の最速成長企業第1位となる。
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