「メンタル・マネージメント―勝つことの秘訣」ラニー・バッシャム

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メンタル・マネージメント―勝つことの秘訣

【私の評価】★★★★☆(87点)


●スポーツをしているとわかりますが、
 世の中には、勝負強い人と、
 ここ一番で力を出し切れない人がいるようです。


 日本においては【精神力】、【心臓の強さ】と言われていますが、
 著者は、「意識」と「下意識」と「セルフ・イメージ」が
 大切であるとしています。


●「下意識」とは「意識」しないで体を動かす仕組みです。
 つまり、スポーツなどでは「意識」して体を動かすようでは、
 スーパープレーは生まれないのです。


 この「下意識」は、「よいイメージ」と「よい行動」により
 強化できるといいます。


 ・自分のまわりのことに不平不満を言う人がありますが、
  不平不満というのはマイナス方向の補強作用となります。
  わたしは、ライフル射撃でまずかったショットが出ても怒ったりして
  それを補強してはいけないと教えています。(p72)


●また、「セルフ・イメージ」は、自分はこういう人間だと
 思う気持ちであって、「セルフ・イメージ」は
 リハーサルを行い、成功を繰り返すことで強化されるのです。


 ・恐れとは「セルフ・イメージ」の一つの姿勢であって、
  これはコントロールすることができます。・・・恐れを
  コントロールする一番の方法は、経験を積むことです。・・・
  リハーサルをすれば、頭の中で経験を積むことになりますから
  それだけ助けになります。私は実際には二回オリンピックで競技
  しましたが、頭の中では何千回もやった
のです。(p76)


●非常にコンパクトな本ですが、
 人間の心の仕組みを解き明かしてくれる一冊です。


 ゴールドメダリストの説明するメンタルマネジメントは一級品です。
 ★4つとしました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・一般にコミュニケーションにおいて、
  何をいうかが一番大切な問題と考えられています。
  しかし、本当に重要なのは言葉そのものではなく
  それを聞いた相手が、
  心に何を思い描くかということです。(p36)


 ・成功する五パーセントの人たちと、
  ただ参加するだけの残りの九五パーセントの人たちは、
  どこがどう違うのでしょうか?
  私が気づいた違いのひとつは、
  目標設定をする習慣を持っているか
  否かという点です。(p57)


 ・目標設定のガイドライン3
  人生のすべての分野で目標を定める(p61)


メンタル・マネージメント―勝つことの秘訣
ラニー・バッシャム
星雲社
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【私の評価】★★★★☆(87点)


■著者紹介・・・ラニー・バッシャム

 1947年生まれ。
 大学卒業後、フォートベニング陸軍射撃チームに入隊。
 1972円ミュンヘン・オリンピック銀メダリスト。
 1974年スイス世界選手権大会優勝。
 1976年モントリオール・オリンピック金メダリスト。
 1978年ソウル世界選手権大会優勝。
 メンタルマネジメントに関する講演と執筆活動を行う。


■目次

第1章 勝ち負けは問題ではない?―メンタル・マネージメントとは何か
第2章 勝者はなぜ勝つか
第3章 勝つことに導く要因は何か―意識、下意識、セルフ・イメージとは?
第4章 勝つことの秘訣―トライアード状態をめざして
第5章 「意識」の輪を大きくする
第6章 リハーサル―一番よく使われる精神的道具
第7章 「下意識」の輪を大きくする
第8章 「セルフ・イメージ」の輪を大きくする


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