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「考具―考えるための道具、持っていますか?」加藤昌治

2003/08/12公開 更新
本のソムリエ
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考具 ―考えるための道具、持っていますか?


【私の評価】★★★★☆(85点)


要約と感想レビュー

目前の課題を突破するために、コンパクトかつスピーディに必要な情報が欲しいときの考具。それはあなたが臨時の「新聞記者」になってしまうことです。課題解決のヒントを求めて現場に行くことです。そして取材してください。


考え方によって成果は大きく変わってきます。人によって成果が変わるのは、人の考え方が違うからです。


あなたが、課題解決のヒントを得るために現場にいくとき、自分は「新聞記者なんだ」と思い込めば、きっと漏れがないようにしつこく取材するに違いありません。記事にできるまで、取材する。そういう考え方は使えると思いました。


家を作るには、道具が必要です。この本、考える道具だからこそ、買ってしまうのですね。


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この本で私が共感した名言

・カラーバスは、注目する視点をいつもと違うジャンルで絞ると発見の幅が広がることを教えてくれる


・ちょいメモ


・マンダラート(3×3のます目です)


・マインドマップ


▼引用は、この本からです。
考具 ―考えるための道具、持っていますか?


【私の評価】★★★★☆(85点)


目次

序章 広告会社でも最初は「ただの人」。今からでも全く遅くない!
第1章 「アイデア」「企画」を考えるとは、何をすることなんだろうか?
第2章 どうしたら"必要な情報"が入ってくるのか?―情報が頭に入ってくる考具
第3章 展開・展開・展開!―アイデアが拡がる考具
第4章 企画=アイデアの四則演算!―アイデアを企画に収束させる考具
第5章 時にはスパイスを効かす!―行き詰まったときのアドバイス
第6章 あなただけの『考具』を見つけよう!
終章 頭の動き方がシステム化することこそ、本当の『考具』かもしれない



著者経歴

加藤昌治(かとう まさはる)・・・1994年(株)博報堂入社。現在同社コーポレートコミュニケーション局勤務。情報環境の改善を通じてクライアントのブランド価値を高めることをミッションとし、マーケティングとマネジメントの両面から課題解決を実現する情報戦略・企画を立案、実施する毎日


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