「職場を幸せにするメガネ アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント」小林 嘉男

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職場を幸せにするメガネ 〜アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント〜

【私の評価】★★★★☆(85点)


■著者は、転職先でがむしゃらに働き、
 プロジェクトリーダーとして社長賞を受賞。
 経理部長となりました。


 部長になっても頑張った著者は、
 無記名の部下からのフィードバックで
 シリコン野郎と呼ばれてしまいました。


 「こんなに一生懸命やってきたのに・・・」


 著者はショックで悩み、
 もがいて、本を読み、
 コーチングを学びました。


 そして仕事のスタイルを
 変えていったのです。


・私は部下全員の前で宣言しました。
 「ワクワク イキイキ 笑顔いっぱいの
 仕事がデキるチームになる
」と。(p61)


■ダメ出しする指導スタイルから、
 寄り添い、勇気づけるスタイルに
 変えました。


 対話では、部下の話を聞くことに
 集中しました。


 具体的な業務方針は、
 部下が作って承認する形にしました。


 大きい方向性を示し、
 具体的にはどうしたいのか聞き、
 それを応援するようにしたのです。


・・自分たちのミッションは何なのか?
 ・3年後のビジョンは?
 ・それを達成するために何をするか?
 ・プロとして自分は何にこだわるのか?
 ・業務効率化のターゲットは?
 これらを、チーム単位、個人単位で
 作成しています(p229)


■職場はだんだんと
 変わっていきました。


 青白い顔をしていた部下が、
 笑顔で報告してくれるようになりました。


 ワクワク職場を作るために、
 ここまで変えたのはすごいな、
 と感じさせてくれました。


 小林さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・人は誰でも、自分の大切にしたいことを
 大切にしてくれる人に好意を抱きます・・
 自分がどれだけチームに貢献しているかを見てくれて、
 それをフィードバックしてくれるわけですから、
 部下の「共同体感覚」が強まっていったのです(p114)


・目的論的に捉えると、
 同じく成果が挙がらない部下でも、
 「部下の成果が挙がるためには何が必要だろうか
 という思考になります(p104)


・「今まで頑張ってきたんですね。
 その頑張りが結果に現れるよう、
 一緒に取り組んでいきましょう」
 と私は伝えました(p40)


・「どんな職場をつくりたいのか?
 を自問した上で、仲間に発信する(p148)


・方向性を明確にしているので、
 それを受けてそれぞれのチームで
 「3年後にどういう状態になっていたいか?」を決め、
 そのためのアクションプランを策定しています(p171)


・「Youメッセージ+Iメッセージ」の組み合わせは、
 受け手側の納得感が強いものになるので、
 ぜひ取り入れていただきたい(p222)


【私の評価】★★★★☆(85点)



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■目次

第1章 幸せな職場 不幸な職場
第2章 冷徹上司と呼ばれて
第3章 リーダーとは? 仲間とは?
第4章 幸せのアドラー心理学
第5章 現場で生じる3つの疑問
第6章 「幸せ職場」のつくり方 ステップ1 リーダーとしての想いを明確にする
第7章 「幸せ職場」のつくり方 ステップ2 組織として大切にすることを共有する
第8章 「幸せ職場」のつくり方 ステップ3 お互いを知り、信頼関係を構築する
第9章 「幸せ職場」のつくり方 ステップ4 動き出す仕組みを作る
第10章 「幸せ職場」はこうして生まれる



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