【私の評価】★★★★★(91点)
●著者の成功法則とは、良いものを与える、
信頼を重んじるというものです。
つまり、営利に走るのではなく、
お客様のためになるものを提供する。
少し利益が減っても、お客様が満足するような
対応をするというものです。
●当たり前のことに感じるかもしれませんが、
会社に大きな損害が生じるとわかると、
それを公表することを躊躇する会社が増えているのも
確かでしょう。
・『少し損をして生きてゆくといい』。
どれくらい損をするかというと、日頃の自分の十パーセントですね。
(p31)
●どうすれば、そうした対応が取れるのかといえば、
それは使命感を持つということです。
「自分のサービスでお客様に安心を提供する」というような
自分の使命を持てば、適切な対応が取れるということです。
・『利よりも信を』と『自分の使命を果たす』の世界というのがあって、
そちらの生き方を選んでいくとよいでしょう。
●著者は、だれでも今世の使命を持っているといいます。
自分を一段低くし、相手に与え、
自分の使命を自覚できれば、自然と繁栄するものである
ということです。
・今世の使命があるのです。今世、この世に何かをしに
来ているのです。神が与えてくれたわずか五十年~八十年
のこの人生は、地位を得、自分の欲に生き、快を求めて、
トラブルとストレスと対立と競争と大きな家を建てるために
与えられたのではないのです(p134)
●著者は陶芸家なのに、内容は会社、人間の成功法則について
書かれてある不思議な本です。
私は、その緩やかな語り口と適切な内容に、
松下幸之助の話を聞いているような錯覚に陥りました。
自分のしたことが、そのまま返ってくるということを
再認識させてくれる一冊です。★5つとしました。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・三十代までは人からもらう世界。知恵をもらったり、
教えてもらったり、力をもらったり、『もらう世界』ですよ。
でも四十代になったら、今度は『返す世界』です。(p100)
・私は子供たちに向かって、『大は小をもって、小は大をもって』、
つまり大きなことには小さな決心でやりなさい、小さなことは
細心の注意で大事にしなさい、ということを言いました。(p21)
・五番目に大事なことは『自己犠牲』と『徳のレンガ』を積むこと。
(p52)
▼引用は、この本からです。
致知出版社
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生き方のルールについて。
すべての商人が読むべき
心を素直にする本
心の力を見直そう
読んでみて題名に納得!【私の評価】★★★★★(91点)
■著者紹介・・・北川 八郎(きたがわ はちろう)
昭和19年(1944年)生まれ。防衛大中退。
カネボウ化粧品(株)銀座本社勤務後、長野県に移住。
1984年阿蘇外輪山の南小国町に移住。満願寺窯を開窯。
自然灰釉(うわぐすり)の研究。
1985年41日間の完全断食を山中にて行う。
1987年43日間の完全断食を再び山中にて行う。
渋谷東急プラザにて作品展。以後毎年開催継続。
1998年銀座三越ギャラリーにて個展開催。
2000年銀座三越ギャラリーにて個展開催。
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