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「中部銀次郎 ゴルフの神髄―新編もっと深く、もっと楽しく」中部 銀次郎

2019/10/23公開 更新
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中部銀次郎 ゴルフの神髄―新編もっと深く、もっと楽しく (日経ビジネス人文庫)


【私の評価】★★★☆☆(74点)


要約と感想レビュー

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日本最強のアマチュア・ゴルファーと言われた中部銀次郎の一冊です。青木功が「銀ちゃん」と呼ぶ彼は、日本アマチュア選手権」6回優勝し、プロより強いアマと言われました。ハンデが2桁ならクラブはハーフセットで十分などと、現実主義の方だったようです。


また、アプローチはアンダーハンドのトスの要領であったり、ロフトのないアイアンで寄せるなど簡単な手法を推奨しています。精神的な内容が多いのですが、ゴルフ初心者の私には技術的なところが参考になりました。プロでもミスショットをするのですから、いわんやアマチュアは簡単な打ち方を選んだほうがスコアはよくなのです。


・グリーンまわりからのアプローチ・ショットはアンダーハンドのトスの要領(p98)


そもそもハンディ0でも、7番アイアンで芯で打てるのは十のうち3から4、狙ったグリーンに乗せられるのは半分くらい、ツアープロでもパー・オン率のトップが7割前後なのですから、アマチュアがすべてのホールでうまくいくはずがないのです。


もちろん私も銀次郎さんのアドバイスに従って練習しています。練習しないと上達しないのはどんなスポーツでも一緒のことですから。中部さん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・クラブが自分の腕の延長であるように感じられるまで馴染む、それで初めて道具の善し悪しがわかってくる(p115)


・あれも打てる、これも打てるは、どの打ち方が自分に一番ふさわしいかが分からないことである・・アプローチ・ショット(p132)


・試合中に呼吸が浅くなる経験を何度もした・・・いかなるプレーに際しても呼吸に注意するように習慣づけた・・緊張、疑念、不安・・さまざまなマイナス要素が心中にあると、知らず知らず呼吸は口でしているのである(p355)


・ある高名なプロは、同伴競技者がバック・スウィングからダウン・スウィングに入ろうとする瞬間に、グローブの接着部分をビッと音をたててはがすと、プロの間で言われている。他人がショットの最中に、その人の視界にスーッと入っていく。あるいは、言葉によって、相手の気持ちを乱そうとする・・狡知を極めたさまざまな妨害が、ターフの上では行われているのだ(p201)


中部銀次郎 ゴルフの神髄―新編もっと深く、もっと楽しく (日経ビジネス人文庫)
中部 銀次郎
日本経済新聞社
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【私の評価】★★★☆☆(74点)


目次

ゲーム設計次第でスコアが変わる
自分自身を知れ
一歩退く勇気を持て
バーディはまぐれである
意図を明確に決めること
ヤーデージは自分で測れ
技術は自分自身で学びとる
同伴競技者に惑わされるな
技ではなく、心の問題に帰着する
アプローチの神髄
人は人、自分は自分
クラブは人間が振るもの
"正しいスイング"とは
アプローチショット
開き直り
ナイスショットの確率
勝負は、心にある
ボールの位置とスイング
オールドコースのたたずまい
ゴルフの鉄則
ゴルフは不思議なゲーム
ピュアアマチュア
ショットのつなぎ
あなたの「呼吸」
ミスをしたら悔しがれ
プレッシャーに克つ
クラブとの付き合い方
ゴルファーたちの名言
ルールに甘えてはならない局面
"遠くへ飛ばす"ということ
ニクラウスの思い出
クラブの材質と飛距離
ドライバーショットのミス
欲は捨てること
コース設計
ボビー・ジョーンズのこと
もっとスコアを縮めるためには
何はともあれ深呼吸
自分の真の力を知る



著者経歴

中部銀次郎(なかべ ぎんじろう)・・・1942年、山口県下関市生まれ。甲南大学卒業。1960年、18歳で日本アマ初出場。1962年、初優勝。以後、17年にわたり通算6勝。1967年には西日本オープンでプロを斥け優勝。他にも数々のアマチュアタイトルを獲得し、「プロより強いアマチュア」と言われた。2001年12月逝去。


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