「問題解決大全―ビジネスや人生のハードルを乗り越える37のツール」読書猿

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問題解決大全――ビジネスや人生のハードルを乗り越える37のツール

【私の評価】★★★★★(91点)


■ブロガー読書猿さんが教える
 問題解決のフレームワークです。


 問題解決の技術を
 段階別に整理し、
 37つの方法を紹介しています。


 私たちはビジネス書を読みますが、
 こうしたフレームワークを
 学ぶために読んでいるのかも
 しれませんね。


・心理学者のジリアン・バトラーによれば、
 サミュエル・ジョンソンはこのボスウェルに
 こんな問いと投げかけたことがあったという。
 "Will this matter in 100 years from now?"
 (こいつは100年後にも重要か?)(p27)


■問題解決の視点が
 これだけあることに
 驚きます。


 もちろん問題を正しく設定することが
 大前提なのですが、
 いろいろな角度から
 考えることも重要なのです。


 コーチング、NLPの中に
 含まれているものも
 ありましたよ。


・スケーリング・クエスチョン・・
 1 今の状態や不都合/問題の状況を点数化する・・
 2 点数の理由を考える・・
 3 点数が少しだけ上がった場合を考える・・
 4 2や3で見つけた改善策の実行後に、
   あるいは時間を経て、
   再度1の点数化をやってみる(p343)


■読むのに苦労しました。


 一つひとつじっくり
 考えながらん読んでいると
 最後までたどり着けないでしょう。


 ゆっくり仕事で応用したりして
 自分のものにしていきたいものです。


 読書猿さん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・機会費用・・・
 たとえば無料で1000円のランチが
 食べられる催しがあったとしよう。
 無料のため大人気となって長い行列ができ、
 ランチを食べるまでに1時間は待たないといけない。
 このとき、1時間働けば2000円の収入がある人は
 列に並ばないほうが合理的である(p189)


・ぐずぐず主義克服シート・・
 やるべき仕事をいくつかの作業に分ける・・
 「作業の困難さ」「達成した際の満足度」を
 予想し、作業後の評価と比較する(p207)


・セルフモニタリング・・・
 1ターゲットとする行動・反応を決める。
 2記録方法を決めて、すぐに記録できるように準備しておく
  ・頻度や回数など1日単位で記録する場合は
   毎日グラフに書き込む方法もよい(p245)


・ミラクル・クエスチョン・・
 1 問題が完全に解決・解消したところを想像・・
 2 描写したものの中で、最も簡単で
   実現しやすそうなものを1つだけ選ぶ
 3 2で選んだものを実現する手段を考え、
   第一歩を実行する(p275)


・オデュッセウスの鎖・・
 1目的と目標を決める
 2ゲートキーパーを依頼する。
 3ゲートキーパーと次の事項について「契約」する
  ・何をいつまでにやるのかのリスト
  ・達成の基準
  ・達成時のご褒美
  ・未達成時のペナルティ
 4定期的にゲートキーパーと進捗を確認し、
  ご褒美/ペナルティを躊躇なく
  実施してもらう(p221)


・リフレーミング・・
 たとえば「人生は旅だ」といった隠喩は、
 人生についての異なる見方を導入しようというものである。
 この隠喩がもたらすリフレーミングは、
 目下直面している困難を、
 旅先で遭遇した驟雨(しゅうう)の経験に
 (そして雨はいずれやむという事実に)
 結びつけるかもしれない(p304)


・禁酒法という失敗・・
 フリードリヒ・ヘルダーリンは、
 人が国を天国にしたいと思うそのことが、
 かえって国を地獄にするのだ、
 と指摘する(p57)


・フェルミ推定・・
 1万人規模のイベントで
 仮説トイレは何基必要か?(p130)


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問題解決大全――ビジネスや人生のハードルを乗り越える37のツール
読書猿
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【私の評価】★★★★★(91点)


■目次

第I部 リニアな問題解決
第1 章 問題の認知
第2 章 解決案の探求
第3 章 解決策の実行
第4 章 結果の吟味

第II部 サーキュラーな問題解決
第5 章 問題の認知
第6 章 解決案の探求
第7 章 解決策の実行



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