「東大教養学部「考える力」の教室」宮澤 正憲

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東大教養学部「考える力」の教室

【私の評価】★★★★☆(82点)


■博報堂のコンサルティング専門家が
 東京大学で教えている
 企画・アイデア法です。


 東大生が、答えのない問題に
 答えるための方法を学びます。


 そのプロセスは、
 調べる→統合する→アウトプット
 する。


・コンセプト作りのプロセス・・
 インプット  調べる
 コンセプト  統合する
 アウトプット 形にする(p115)


■まず、アイデア作りのスタートは、
 インプットです。


 既存のアイデアを含め
 幅広く情報を集めます。


 基本的な情報がなければ、
 そのアイデアが新規かどうかか
 さえ判断できないし、
 斬新なアイデアはアイデアの組み合わせから
 作られることが多いのです。


・アイデアは自分で出さなくてもいいんだ・・
 「ねえ、何かよい考えやアイデアない?」
 と聞きまくっていいのです(p25)


■しっかりインプットできれば、
 アイデアも出てきます。
 これが統合です。


 インプットするから
 人間の創造性が活用できるのでしょう。


 標準的なアイデア作成本でした。


 宮澤さん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・探索型の定性調査は・・・
 事前に仮説を立てずに、
 思い込みを排除して、
 調査を始めることが非常に重要です(p64)


・探索型の調査では、・・
 たった1つでも「面白そうだな」
 と思えることが見つかればいいのです(p66)


・調べ方自体も様々な方法があります・・
 手軽にネット検索・・
 自問自答する・・
 図書館で専門書を使う・・
 専門家にヒアリングする・・
 オリジナル調査をする(p58)


・入り口の問いの重要性・・
 新しいサービスを考えてプレゼンしよう・・
 あるチームは「井の頭線の車両の中で
 使いにくいところを探してみたら、
 何か発見があるんじゃないか?」
 あるチームは・・「井の頭線は、
 鉄道以外で何か似ているものはないだろうか」
 という新たな問いを発見しました(p49)


・整理・・「ポイント」や「気になったこと」
 を各自が付箋に書き出すというやり方が
 やはり効果的です(p76)


・3種類の情報は必ずわけて
 書くようにしましょう・・
 事実・・解釈・・アイデア(p78)


・コンセプトを考えていく時の基本的な方法・・
 4つの代表的パターン・・
 長所や魅力点をさらに伸ばす・・
 短所や欠点を解消し、補強する・・
 ギャップ(違い)を埋める・・
 目標に近づける(p126)


・「なぜ平和が大切なのだろうか」
 「なぜ人は学ぶのか」
 「なぜ人はお土産を買うのか」
 「なぜ猫を飼うのがブームなのか」など、
 なぜを問うことでものごとを
 深く考えることが可能になります(p146)


・プロトタイピングが重要・・
 とにかく、実際にやってみる。
 頭の中で想像できないことが、
 実際には起こり得る(p184)


・アウトプットの最後の仕上げは、
 「物語(ストーリー)になっているかどか?」
 魅力的なストーリーが語れないアウトプットは、
 「再検討の必要あり」(p190)


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■目次

1時限目 自分でオリジナルな思考をする準備
2時限目 インプット
3時限目 コンセプト
4時限目 アウトプット
5時限目 あなたがぶつかるであろう<5つの壁>
6時限目 リボン思考で人を動かす



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