■著者が、飲食店のコンサルティングで
最初に行ったのは、
悪い点をリストアップして指摘することでした。
「改善すべき点はコレコレ・・・」
ところが、最初は効果が出ていましたが、
だんだんと効果はなくなっていきました。
契約も打ち切られました。
・自分の部下のことを決して悪く言ったりしてはいけないよ・・・
自分が「うんこちゃん」やから、ハエみたいな人ばかり集まる。
逆に花のような人の周りには、蝶々のような人が集まるんだ(p107)
■著者は、悩みました。
どうして、効果が続かないんだろう。
・・・
・・・
そこで、著者は否定することではなく、
「ほめる」コンサルティングをするようにしました。
すると、驚くべき感動体験をすることになるのです。
従業員が自ら働き、
お客さまが来ることに涙する。
ありえない!!
・中嶋専務が考えたのが、
「みんなをほめる新聞」です。(p65)
■チラシにも「ほめる」仕組みが入っています。
チラシを配るときは、ただ手渡すことはしません。
必ず、相手に自分の気持ちを伝えるのです。
・「このお店のことご存知ですか?」・・・トークポスティングの
トークのコツは、相手が「イエス」か「ノー」で答えられる
質問から始めること。(p171)
■そして、チラシには番号が付いていて、
自分のチラシがどれくらい戻ってきたか
わかるようになっています。
自分のチラシをお客さまが持ってきてくれた!
ここでも一つ「ほめる」ことができるのです。
・チラシに小さくアルファベットや記号を入れて、
いつどのあたりに配ったものかわかるようにしておきましょう。
「私の配ったものが返ってきた」・・・
社員・スタッフは大いに自信をつけます(p176)
■著者は、「ほめる」+「ほめる」+「アドバイス」を
提唱しています。
なるほど、叱るのではなく「アドバイス」。
■「ほめる」ことの難しさと、それに取り組んだ著者の
体験がリアルに伝わってくる一冊でした。
あとは、行動できるかどうかです。
本の評価としては★5つとしました。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・実は、「ほめる人」は、「ほめる口癖」をいくつか持っています。
「へぇー!」「そうなんや、知らんかった!」「ほぉ~!」
「そう来るか!(すごい!)」(p39)
・「いま、あなたの前にいるスタッフの、
そのままの状態をほめる」ことから始めてください
(p88)
・人を幸せにする人が、もっとも幸せになる!(p214)
▼引用は、この本からです。
同文館出版
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実践向きのほめ方がわかりました!
読んでいるほうも楽しくなるポジティブ思考。
看板スタッフの育て方【私の評価】★★★★★(90点)
■著者紹介・・・西村 貴良(にしむら たかよし)
1968年生まれ。野村不動産にて最年少トップセールス。
その後、実家のホテル、不動産経営を継ぐなかで、
「スタッフのモチベーション」を高める。
2007年ホスピタリティ・デザイン・C'sを創業。
─────────────────
■関連書評■
a. 「君ならできる」小出 義雄、幻冬社
【私の評価】★★★★★
b. 「斎藤一人 黄金の鎖」宇野 信行
【私の評価】★★★☆☆
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