「葉隠」松永義弘(訳)
2004/04/30公開 更新本のソムリエ [PR]
Tweet
【私の評価】★★☆☆☆(68点)
要約と感想レビュー
「葉隠」とは、佐賀鍋島藩の山本常朝が武士の心得を書いたものです。内容はサラリーマンにも通じるところがあり、やはり日本人には武士の考え方が少し残っているのかな?と思いました。
社会人の世渡りの常識として、パラパラっとでもいいので「葉隠」を一読しておきましょう。江戸時代の官僚ともいえる武士へのアドバイスですが、現代社会にも通用する内容であることにびっくりするはずです。
この本で私が共感した名言
・酒は、酒の切りあげをきれいにしてこそ酒である。そこに気をつけないと人間がいやしく見える。だいたいにおいて酒の飲みようで、人柄人物がわかるものだ。酒の席も、公の場と心得よ。(p89)
・知は、人の話を聞くことである。無限の知恵を授かるだろう。仁は、人のためになすことである。人が望むことをしてやるまでだ。勇は、歯をくいしばることである(p109)
【私の評価】★★☆☆☆(68点)
読んでいただきありがとうございました!
この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングに投票する
メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」 42,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。 >>バックナンバー |
配信には『まぐまぐ』を使用しております。 |
お気に入りに追加|本のソムリエ公式サイト|発行者の日記
コメントする