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地上最強の読書会

読書しても良い本とは出会えない

こんにちは!本のソムリエです。実は本のソムリエは,20代はあまり本を読んでいませんでした。読書の大切さは,私も知っていました。ただ,新聞の書評欄や雑誌の本の紹介を参考に読んでみるのですが,そんなに楽しくないのです。時々読んでは読まないというサイクルを繰り返しました。

そんな私が本を読み始めたのは,33歳で「7つの習慣」という本を読んでからです。こんな良い本があるんだ。こんな素晴らしい考え方があるんだ!と感動し,大量の本を読んで,手帳にメモを取り始めたのです。

では,どうして33歳まで私は良い本と出会えなかったのでしょうか。その理由は,2つあります。一つは新聞や雑誌の書評は良い本だから紹介しているのではなく,本を売るために紹介していることが多いからです。お金をもらって紹介しているのかもしれないし,仕事として紹介しているだけなのかもしれないのです。書評とは書籍の評価のはずなのですが,定量評価されていないので,本当に良い本なのか判断するのは難しいのです。二つ目は,そもそも本をあまり読まないから良い本と出会う確率が低いのです。そして良い本と出会わないから,ますます本を読まないという悪循環となっているということです。

読書するためには仕組みが必要

本のソムリエの場合は,「一日一冊:人生の智恵」というメールマガジンを発行することで,読書を続けることができました。もともと,自分に一日一冊,本を読ませるためにメルマガを発行したのです。そして22年。もう7000冊以上の本を紹介してきました。これだけ本を読めたのは,「一日一冊:人生の智恵」というメールマガジンを発行していたからで,メルマガという仕組みが,私に読書を強制したのです。

そこで20周年を一つの区切りとして,今度は読書会を企画しました。企画した理由は2つです。一つは,皆さんに読書をする仕組みを提供したいということ。

そして二つ目は,自分自身に皆さんと交流することを強制するためです。10人くらい常連さんができれば,楽しいのではないかと思っています。
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実は本を読むだけでは何も変わらない

世の中の成功者といわれる人は,本当によく本を読んでいます。ただ,成功しない人でも読書している人は多いのです。成功している人と,成功していない人にはどのような差があるのでしょうか。それは行動です。成功する人の特徴としては,今すぐ行動する,そして行動量がめちゃくちゃ多いという傾向があります。

私も本に書いてあることで,心がちょっとでも動くことはやってみることにしています。やりたいことを100個書き出せと書いてあれば,書き出します。早寝早起きが良いと書いてあれば,やってみます。やってみないと,自分に合っているのか合わないのかわからないからです。ですから,読書会でもできるだけ,この本を読んで何を変えるのか,何を取り込んでみるかを皆さんに聞いてみたいと思います。

地上最強の読書会の流れ

  • 自己紹介(名前、参加場所,参加動機、最近ハマっていることなど)
  • 書籍の感想(最大一人3分程度)
  • 主催者(またはファシリテーター)が感想の中からキーワードを抽出して各人から意見をもらう。時間に合わせて複数のキーワードを回す
  • 最後に、書籍から自分で取り入れたいことについて各自発表する
  • 主催者(またはファシリテーター)より皆さんに課題図書の提案と感想への協力依頼をして解散


地上最強の読書会はこんな人にお薦め!

  • 本を読みたいのに,一人では読めない人。
  • 変わりたいのに,本を読んでも何も変わらない人。
  • 新しい情報に触れて,自分の未来を変えたい人。
  • 会社と家の往復とは違う経験と出会いをしたい人。


地上最強の読書会参加者の声

女性

皆さんの経験を本の内容と重ねながら聞くことで自分自身の振り返りや再確認ができとても有意義な時間となりました。最初は緊張しましたが、本のソムリエさんがハードルを下げてくださったおかげでリラックスして参加できました。参加したことで課題の本を読みきる意欲も湧いてきましたし、最後に皆でお薦めの本を紹介しあうのも良かったです。



男性

司会進行役の本のソムリエさんも参加者の皆さんも穏やかな方ばかりでとても話しやすく、あっという間の1時間でした。様々な背景を持つ方たちと一冊の本をテーマに語り合うのはとても面白く、学びが多かったです。




女性

貴重な機会を頂いて、まさに、「動く」を実現できました!本当にありがとうございました。これからも、毎日1分でも読書の時間を持ち続けるよう「動いて」行きたいと思います。




男性

会社の中では、何を言うかよりも誰が言うかが重要視されています。そう思ってもらえる関係性を構築することが重要だと思いました。また今回参加された方が「殻に閉じこもる、人に聞けない」ということを仰っていて、私もそうだったなと共感しました。この本に書かれているポイントを盛り込んで、一層コミュニケーションを円滑にできるようになればなと思います。




地上最強の読書会の予定と実績