■著者紹介・・・竹村 亞希子(たけむら あきこ)
易経研究家。(有)竹村代表取締役。
中国古典「易経」に基づいて、企業の社長や管理職に
アドバイスを行っている。全国で講演活動中。
─────────────────
●易経とは、中国最古の古典であり、
現在でも占いのテキストとして使われているそうです。
その易経から何を学べるのかといえば、
人生の流れを学ぶことができるのです。
●ここではリーダー成長論を見てみましょう。
はじめに能力がないが大志を持つ時代があります。
これが潜龍の時代です。
志を持って、学び始める段階です。
●次は見龍の時代です。
この時代は、見様見真似で大人に学ぶ時期です。
大人とは、ここでは理想とする人、
またはメンターのようなものでしょうか。
・大人とは、ひと言でいうならば、当たり前のことが
当たり前にできる人です。・・・日常の言葉と行動が言行一致している。
言葉は誠実でうそや飾りがなく、行動は、そうすべき時には行い、
すべき時ではないなら行わない(p53)
●そして、基本をマスターすると
自分らしさを発揮する段階の君子となります。
では、どうやって自分らしさを出すかといえば、
それは朝から晩までひたすら継続することだと言います。
やり続けることで、自分らしさが出てくるわけです。
・自分の力、自分でないとできないことを創出するためには、
なかったものを創り出すわけです。そのために必要なものは、
毎日朝から晩まで同じことを繰り返すことです。
継続は力なりというのは、この段階です。(p62)
●継続により実力がついてくると、ある時に飛躍のときがきます。
躍龍の時代です。
ただ、いつ飛んでもいいというわけではありません。
時とタイミングが大切です。
その時を見る時代です。
・「兆し」を見たならば、すぐに行動せよ
という一文があります。(p87)
●最後に飛龍となりリーダーは飛び立ちます。
飛龍となると、大成功がまっています。
なんでもうまくいく。ツイているわけです。
ただし、気をつけることは、
驕り高ぶると、必ず没落します。
一番難しい時期なのでしょう。
●古代中国においても、世の中の仕組みは同じだったようです。
景気のサイクルがあるように、国家盛衰のサイクルもある。
そして人の人生にもサイクルがあるのです。
人生の波動を教えてくれる一冊ということで、★2つとしました。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・易経は「時」を見極める洞察力と、「兆し」を察する直観力を養います。
・・・大ヒット商品は、世間に大きく広まったときには
ヒットのピークはすでに終わっているのです。(p45)
・人の能力を最大限に生かせるリーダーは、まず、環境作りが
うまいのです。仕事を与えるのではなく、場を与えます。
(p135)
・目に見えるものを写し鏡のように観て、時を洞察します。
進むべきときに進み、正すべき時に正すという、
時中を知る君子です。その行動は、仰ぎ観る人々を感化します。(p152)
▼引用は、この本からです。
PHPエディターズグループ (2005/08)
売り上げランキング: 82017

誰にでもあてはめて読めます
易経を易しく説く
奥深い易経の世界【私の評価】★★☆☆☆(68点)
■関連書評■
a. 「運は変えられる!」來夢
【私の評価】★★★★☆
b. 「なぜ春はこない?」神田 昌典
【私の評価】★★★☆☆
読んでいただきありがとうございました!
この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングに投票する

![]()
![]()
| メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」 42,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。 |
| 配信には『まぐまぐ』を使用しております。 |
お気に入りに追加|本のソムリエ公式サイト|発行者の日記

















