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    「若き数学者のアメリカ」藤原 正彦

    【私の評価】★★★★★(91点) ■数学者の藤原 正彦さんが若き頃、  米国の大学で教鞭を取ったときの  思い出です。  作家の新田次郎の次男だけあって  自分の感情と失敗談を  面白く描写してくれます。  海外に出ると未知への不安と、  母国を客観的に見れるために  愛国心が刺激されるのは  だれでも同じ。  ハワイでは真珠湾を遊覧船で回り  アメリカ人...

    「死ぬ瞬間の5つの後悔」ブロニー ウェア

    【私の評価】★★★★★(90点) ■オーストラリアで生まれ、  家族から浮いていた著者は、  子どものころから  マイナスの言葉を言われ続けてきました。  家族の期待に応え、銀行に就職するも、  自分には合わない仕事だと気づき、  退社し、放浪生活をはじめます。  車や友人の家に泊まりながら、  派遣会社で生活費を稼ぐという  その日暮らしを始めたのです。...

    「大放言」百田 尚樹

    【私の評価】★★★★★(91点) ■放送作家から大作家となった  百田 尚樹さんの一冊です。  失言で攻撃されることが多い  百田さんですが、  失言をやめるつもりは  ないようです。  なぜなら、失言の多くは、  たとえ話の一部を引用して  曲解して批判しているから。  具体的事例が提示されていて  記者のいい加減さ、  恣意的捏造にびっくりしました。 ...

    「毛沢東 日本軍と共謀した男」遠藤 誉

    【私の評価】★★★★★(90点) ■第二次世界大戦終戦のとき、  著者は、満洲国にいてソ連軍の侵攻、  その後の共産党軍と国民党軍との  戦いを目撃しました。  長春市の国民党軍は、  共産党軍に包囲され、  家族の多くは餓死しました。  どうしてこうなってしまったのか。  著者が明らかにするのは、  滅亡寸前だった中国共産党を  日本軍が救ったということ...

    「ホスピスという希望: 緩和ケアでがんと共に生きる」佐藤 健

    【私の評価】★★★★★(95点) ■がん治療の専門家でありながら、  ホスピス・緩和ケアの拡大を  図っている佐藤さんの一冊です。  がん治療では、いわゆる  マニュアルどおりの治療が  行われることが多いと言います。  マニュアルが悪いというわけではなく、  患者が高齢だったり、末期で  効果が期待できないとしても  抗がん剤治療を行ってしまう。  それ...

    「知の武装」手嶋 龍一、佐藤 優

    【私の評価】★★★★★(92点) ■上司が読んでいたので購入した一冊。  国際外交インテリジェンスの専門家による  現在の国際情勢の分析です。  テレビで報道される内容との差に愕然。  まず、中国との尖閣諸島問題です。  尖閣諸島については、  中国の海洋進出の戦略の一つですが、  台湾侵攻のための一手でもある。  こうした確信的利益については、  中国共...

    「ハーバード白熱日本史教室」北川 智子

    【私の評価】★★★★★(91点) ■ハーバード大学で教鞭をとり、  2012年フェイバリット・プロフェッサー。  2009、2010、2011年連続で  ティーチング・アワード受賞。  最初14人のクラスが、  人気を呼び250人までに増えるという  まさしく白熱教室を教える北川さんの一冊です。  ハーバードの学生を引き付ける  授業の秘訣は何なのでしょう...

    「成功は一日で捨て去れ」柳井 正

    【私の評価】★★★★★(94点) ■ユニクロ社長の柳井さんの一冊です。  一時、玉塚さんがユニクロ社長になりましたが、  当時のユニクロの印象は野菜を売ったり、  何しているのかな、といったものでした。  柳井さんが社長復帰してからは元気になったように  感じましたが、この本を読んでどうして  柳井社長だとユニクロが元気になるかわかりました。  柳井社長は...

    「日韓がタブーにする半島の歴史」室谷 克実

    【私の評価】★★★★★(94点) ■天皇家の祖先は朝鮮人?  日韓の神話は似ている?  稲作は韓国から伝わった?  日韓の歴史認識については、  かなりいい加減な議論がされているとは  聞いていましたが、  その中身がよくわかる一冊です。 ■「天皇家の祖先は朝鮮人?」については、  日韓で人の混血が進んでいたのは確かなようですが、  倭王の出自はどこと書い...

    「自壊する帝国」佐藤 優

    【私の評価】★★★★★(93点) ■外交官はある種、スパイのような活動をしているわけですが、  最も困難であろうと思われるのは、  信頼できる人間関係を  作ることではないでしょうか。  盗聴や、買収で情報は取れますが、  本当にレベルの高い情報源からは  よほど好かれないと、  情報は引き出せないでしょう。   ・大使館は政務班十人、経済班十五人の体制で...

    「遥かなるケンブリッジ」藤原 正彦

    【私の評価】★★★★★(91点) ■著者は、文部省の長期在外研究員として、  イギリスのケンブリッジ大学に  1年間滞在しました。  ケンブリッジといえば、  オックスフォードとならんで、  イギリスの英知の集まるところです。 ■ケンブリッジの研究生活の中から、  イギリス人の文化、習慣、雰囲気  というものが見えてきます。  衰えたとはいえ、  世界を制...

    「りんごは赤じゃない―正しいプライドの育て方」山本 美芽

    ●かつて神奈川県の中学校に、  美術のコンクールで入賞者を大量排出した  太田さんという教師がいました。  しかも、生徒が荒れているような中学校でしたが、  美術の授業だけは、  生徒が姿勢を正して集中して授業を受けていたそうです。  ・太田は「ふざけ半分」の態度を、絶対に許さない。   そのような態度が見られるあいだは、授業をしないし、   大事なことも...

    「国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて」佐藤 優

    (評価:★★★★★)91点 ●この世の中には完全なる正義、  完全なる悪というものはありません。  同じ事象も、ある立場からみれば正義、  ある立場から見れば悪という側面を持っています。 ●そうした視点で、一時期、新聞を騒がせた  鈴木宗男と田中眞紀子と外務省の戦い、  それから波及したようなムネオハウスがらみでの  鈴木宗男の逮捕を考えるためには、  逮...

    「燃えよ剣」司馬 遼太郎

    士はおのれを知る者のために死す。 ●人の行動は、  その人の考えと周りに影響されます。  周りの影響で大きいのは、  自分を理解してくれている人、  認めてくれている人です。 ●人間は、その人の期待を裏切らないようにする  性質を持っているようです。 燃えよ剣〈上〉 (新潮文庫)posted with amazlet at 09.12.08司馬 遼太郎 新潮...

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>月別(2002年7月~)