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    「パリわずらい江戸わずらい」浅田 次郎

    【私の評価】★★★☆☆(72点) ■JALの機内誌で連載された  旅をテーマとした  浅田 次郎のエッセーです。  浅田 次郎といえば、  「一路」「壬生義士伝」といった  歴史小説から、    「椿山課長の七日間」  「天国までの百マイル」  といった人情ものまで、  私もお気に入りの作家です。  作家は嘘の世界を書く仕事ですが、  小説のストーリーは ...

    「一路(上・下)」浅田次郎

    【私の評価】★★★★★(90点) ■江戸末期、実家の火事で父を亡くし、  父の跡を継いで江戸への参勤交代を  指揮することとなった一路さんの物語です。  実家の出火は家の断絶にも相当する過失。  もしも参勤交代で不手際があれば  お家断絶、と追い詰められます。  一路は突然の訃報で引継ぎもない中、  家宝の古い参勤交代のマニュアルをもとに  参勤道中を行...

    「ブラック オア ホワイト」浅田 次郎

    【私の評価】★★★☆☆(77点) ■一人の裕福な家に育った商社マンが、  その人生を夢と現実を  行き来しながら語る一冊。  スイスでの商材の買い付け、  パラオでの長期休暇、  北京での新規事業、  そして京都での死亡事故。  そこには歴史の流れがあり、  出世と左遷があり、  人間関係があるのです。 ・ペリリュー島の南の海岸だった・・  このちっぽけな...

    「鉄道員(ぽっぽや)」浅田 次郎

    【私の評価】★★★★☆(87点) ■浅田 次郎さんの小説は、  手堅く泣けるのが特徴です。  この本では次の8つの  短編小説が掲載されていました。  私の評価は下記のとおりです。  「鉄道員(ぽっぽや)」★★★★☆  「ラブ・ レター」★★★☆☆  「悪魔」★★★☆☆  「角筈にて」★★★★★  「伽羅」★★★★☆  「うらぼんえ」★★★☆☆  「ろくで...

    「ハッピー・リタイアメント」浅田 次郎

    【私の評価】★★★☆☆(77点) ■お役所の天下りを  お笑いドラマにした一冊です。  財務省と自衛隊からの二人が天下った先は、  全国中央企業振興会。  ここで、昔の不良債権の確認作業をしていく中で、  教育係の秘書と共謀して事件を起こすという物語。 ■金曜サスペンスになりそうなストーリーでしたが、  天下り官僚の雰囲気が笑えました。  オチが今一でした...

    「壬生義士伝(上・下)」浅田 次郎

    【私の評価】★★★★★(93点) ■本のソムリエは、青森県八戸育ち。  南部の男です。  そして、幕末の新撰組に、南部藩を脱藩した  吉村貫一郎という男がいました。  その吉村寛一郎を中心に、  この物語は進んでいきます。 ■南部藩の足軽であった吉村貫一郎は、  文武に才能を示しますが、  足軽は足軽。  貧困の中から脱藩して  金を故郷に送るために上京し...

    「憑神(つきがみ)」浅田 次郎

    【私の評価】★★★☆☆(73点) ■下級武士が  貧乏神、疫病神、死神に取りつかれるという  コメディタッチの小説です。  主人公は、貧乏神、疫病神は  他人に鞍がえさせてなんとかしますが、  死神だけは鞍がえできませんでした。  自分には命をかけるべきことがあったし、  他人を殺すことができなかったからです。  コメディでも、出演者は極めてまじめで、  ...

    「五郎治殿御始末」浅田 次郎

    【私の評価】★★★★☆(82点) ■幕末から明治維新にかけての  混乱の時代を、描写した  歴史小話六編です。  明治維新では、幕府・藩が消滅し、  西欧の技術・文化を移入し、  日本発展のきっかけになったと  学校では学びました。 ■しかし、その一方で、  武士がその居場所と収入を失い、  家族離散、浪人による犯罪など  その反動も大きかったのです。  ...

    「初等ヤクザの犯罪学教室」浅田 次郎

    【私の評価】★★★☆☆(74点) ■毒入りチョコを置いたり、江崎社長を誘拐した  グリコ・森永事件は、なぜ成功したのか。  倒産しそうな会社に近づく  「整理屋」の手口とは?  こうした知識は、怖いもの見たさと、  実はそうなんだ、といった知りたい気持ちを  刺激します。   ・世の中には一生寝て暮らす方法が、    ちゃんとあるのです。・・・    一つ...

    「天国までの百マイル」浅田 次郎

    【私の評価】★★★☆☆ ●主人公の安男は40歳。  バブル時代に不動産で儲けたものの、  バブル崩壊で金も家族も失った、  落ちぶれた中年男です。  友人の会社にやっかいになりながら、  給料の30万円はすべて別れた妻に仕送りし、  その日暮しをしています。 ●そして、心臓病を患っている主人公の母が、  心臓パイパス手術が必要とわかると、  安男は、千葉の...

    「椿山課長の七日間」浅田 次郎

    【私の評価】★★★★☆(88点) ●46歳で過労死した熱血課長が、  あの世とこの世の間にある冥土のお役所から、  この世に一週間だけもどるという  絶対ありえないお話しです。 ●この世に一週間戻れるのは、  熱血課長と、極道の親分と、  養子として育てられた子どもの3人で、  浅田次郎らしい数奇な運命を背負った3人が、  この世で自分の人生を振り返るとき...

    「プリズンホテル夏」浅田 次郎

    (私の評価:★★★★☆:買いましょう。素晴らしい本です)82点 ●小説などというフィクションは  時間のムダ、と読まない私ですが、  なぜか、読みきってしまった一冊です。  笑える小説なのですが、浅田 次郎という人間は、  笑いで人を引き込みながら、  人生というものを考えさせる  才能を持っているようです。 ●極道の経営するホテルで  極道、売れっ子小説...

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>月別(2002年7月~)