「新聞と日本人」井沢元彦

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新聞と日本人 (祥伝社新書)

【私の評価】★★★☆☆(72点)


■日本のマスコミ(新聞)は、
 昔から御用マスコミでした。


 選択肢を示して分析するのではなく、
 一方の方針だけを煽るのです。


 鬼畜英米を倒す。
 日独伊三国同盟が良い。


・日独伊三国同盟に関しても、
 こんなメリットがある、
 こんなデメリットがあると
 冷静に公平に客観的報道に終始して、
 どちらを選びますかというふうにするべきでした。
 しかし、彼ら(新聞)の態度は最初から
 決まっていました。
 日独伊三国同盟こそ正しい(p165)


■現在も状況はまったく同じです。


 憲法を変えるのは悪。
 集団自衛権を認めるのは戦争への道。


 冷静に選択肢のメリット、デメリットを
 分析しようとはしないのです。


 本当に進歩がないので、
 悲しいですね。


 井沢さん、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・『朝日新聞』が従軍慰安婦問題に関し
 「軍の指令による強制連行があった」
 というデタラメを報じ続けていた期間は、
 なんと恐ろしいことに32年間です(p21)


・国民を戦争に向けて扇動していたにもかかわらず、
 戦後になると、一転して被害者づらして、
 自分たちが行ってきたことを一切反省しなかった。
 これが「新聞」の大きな問題の一つです(p133)


・開戦派の言霊信者たちが、彼ら正論を
 述べる人たちを封じ込めるために使ったのが、
 「本当はお前は怖いんだろう」
 という言葉でした(p153)


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井沢元彦
祥伝社
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【私の評価】★★★☆☆(72点)



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■目次

第一章 「朝日新聞」は、どこで間違えたのか?
第二章 戦前のほうが酷かった「やらせ」の体質
第三章 「言霊」に縛られる限り、何も変わらない


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