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「なぜ、うまくいっている会社の経営者はご先祖を大切にするのか」天明茂

【私の評価】★★★★★(91点) ■自分のご先祖さまを知り、 家系を分析することで、 人生が好転する!という一冊。 ご先祖さまは、 どうした苦労をしてきたのか。 ご先祖さまは、 そうした使命を持って 生きていたのか。 その性格、体質、考え方を 受け継いでいるのが、 自分なのです。 ・家系分析で一番大事なことは、 祖先の徳を讃え、感謝し...
「組織を変えるマネジメント」佐藤 克男

【私の評価】★★★★★(94点) ■北海道の函館に近い森町に、 辣腕経営者が 町長としてやってきました。 それまでの森町は借金200億円、 財政調整基金(預金のようなもの)がゼロ。 どこの役場も同じだと思いますが、 サービス精神もゼロ。 毎年、毎年同じ仕事を 続けていたのです。 ・何もしない人に過失はない、 しかし何もしないこと程、 ...
「死ぬときに人はどうなる10の質問」大津 秀一

【私の評価】★★★★★(91点) ■患者の最後の苦痛を和らげる緩和医療医として、 数百人の死者を見てきた 大津さんと一緒に「死」を考える本です。 人生80年と言われるように、 日常にあまり「死」というものが 存在しない現代社会。 しかし、 いずれ人は死ぬものであり、 その運命からは逃げられないのです。 ・この世の中で一つ正しいことがあります...
「子供が喜ぶ「論語」」瀬戸 謙介

【私の評価】★★★★★(91点) ■空手の先生が「論語」を通じて、 生き方というものを教えてくれる一冊です。 「論語」などを持ち出すと単調になりがちですが、 瀬戸先生の独自独歩の色が出ていて 読みやすい一冊でした。 ・努力しない人を友達にしてはいけない(p120) ■瀬戸先生の教えの特徴は、一本筋が通っていて、 なぜか力強いということ。 努力し...
「何のために働くのか」北尾 吉孝

【私の評価】★★☆☆☆(68点) ●野村證券の出世街道を駆け上がり、 ソフトバンクにヘッドハンティングされた 北尾氏の仕事の心得をまとめた一冊です。 野村証券時代、ソフトバンク時代の経験や体験を期待しましたが、 仕事における心得が中心となっています。 ●まず感じたのは、 大きく考えるという習慣の大切さです。 北尾氏は野村証券入社当時から、 「...
「繁栄の法則―戸が笑う」北川 八郎

【私の評価】★★★★★(91点) ●著者の成功法則とは、良いものを与える、 信頼を重んじるというものです。 つまり、営利に走るのではなく、 お客様のためになるものを提供する。 少し利益が減っても、お客様が満足するような 対応をするというものです。 ●当たり前のことに感じるかもしれませんが、 会社に大きな損害が生じるとわかると、 それを公表する...
「人生を創る言葉」渡部昇一

【私の評価】★★★★★(92点) ●まさに知恵の宝庫といえる一冊です。 94の成功のヒントと、それに関係するエピソードについて、 渡部先生が自分の体験を含めて解説してくれます。 ●人によっては、この本の本当の価値がわからないかもしれません。 それでも、この本を読んだ後で、 ちょっと思い出してみて、実際に実行してみたときに、 その効果に驚くことでし...
「続・志のみ持参」上甲 晃

【私の評価】★★★★★:絶対お薦めです!家宝となるでしょう(94点) ●十四年間、松下幸之助とともに松下政経塾で仕事をしてきた 上甲 晃氏が「松下幸之助に学ぶ 経営者・幹部の経営心得」 とのテーマで講演した内容をまとめた一冊です。 松下幸之助のエピソードが圧巻で、電車の中で読み始め、 そのまま自宅まで、歩きながら読みきりました。 私はリュックサッ...
「志のみ持参」上甲 晃

【私の評価】 ★★★★★:絶対お薦めです!家宝となるでしょう(93点) ●本日は、私の目を覚ましてくれた一冊です。 ●松下政経塾といえば、多くの政治家、実業家を生み出している ブランドともいえる私塾ですが、初期の運営では とてつもない問題ばかりだったようです。 ●昭和五十五年に松下政経塾を開塾したとき、 九百名もの応募者があり、そのなかから二十三名が...
「あなたの夢はなんですか?私の夢は大人になるまで生きることです。」池間哲郎

(私の評価:★★★★★:絶対お薦めです!家宝となるでしょう)(90点) ●39歳の池間 哲郎氏は、カメラを抱えて フィリピンの首都マニラにある ゴミ捨て場に立っていました。 そこでは、自然発火した煙と、 吐き気をもよおす悪臭のなかで 子どもたちが売れるゴミを探しています。 手足は真っ黒で、手袋もしていないため 血だらけになりながら 一心不乱...