「悪党の金言」足立 倫行 :足立倫行
【私の評価】★★★☆☆(74点)
■世の中の一匹オオカミ。
いろいろな本を出している
個性的な8人をインタビューした一冊です。
■この中では、佐藤優さんと、溝口敦さんが
他を引き離して、圧倒的な個性を
出していました。
特に佐藤優さんは知識だけでなく、
物の見方が鋭いように感じます。
スパイ大作戦ではありませんが、
諜報の第一線で動いていた人ですから、
肚の据わり方が違うのでしょうか。
・国連は、頼れません。The United Nationsはそもそも
"連合国"と訳すべきで、日本は旧敵国です。
国際社会の認識は100年やそこらで変わらない。(佐藤優)(p91)
■溝口敦さんについては、
自分も刺され、編集者も怪我をし、
息子も刺されているのに、
今もヤクザものを書いているのは、
すごいとしか言いようがありません。
■インタビューということで、
相手のことをよく知っている人には、
楽しめる本だと思います。
逆にこの本をきっかけに、
その人の本を読むとよいのでしょうか。
足立さん、よい本をありがとうございました。
━━━━━━━━━━━
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・特に民放の番組は最悪です。テレビというメディア自体、
物事を分析したり深く考えたりするのに適さないんじゃ
ないかと思いますね。若い人がああしたバカ番組を毎日見る
というのは、由々しき問題ですよ。(溝口敦)(p223)
・昭和天皇に関しては・・・いわゆる戦争責任の問題があります。
・・・「ない」という考え自体、昭和天皇に失礼だと思います。
・・・昭和天皇にとっては、「責任」という言葉は
「文学上の綾」なんです。(保坂正康)(p25)
・「9条と自衛隊の矛盾に苦しむ」という
不思議な病態を演ずることにより、日本は疾病利得として、
世界史上例のない平和と繁栄を手に入れた。(内田樹)(p64)
集英社
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足立さんだから出来たインタビュー
入党希望
本書は、世の大勢に流されず異議を申し立てる8人の個性派悪党たちへの実に面白いインタビュー集である
ハード・カバーではなく、新書版なので、お得感あり。
個性派揃いで面白い【私の評価】★★★☆☆(74点)
■著者紹介・・・足立 倫行(あだち のりゆき)
1948年生まれ。
世界を放浪後、週刊誌記者などを経て、
ノンフィクション作家となる。
■関連書評■
a. 「国家の罠」佐藤 優、新潮社
【私の評価】★★★★★
b. 「仕事師たちの平成裏起業」溝口 敦
【私の評価】★★★★☆
c. 「反転―闇社会の守護神と呼ばれて」田中 森一
【私の評価】★★★★★
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つぎは「わたしはこうして変わった」という本が書けるようにね
















