■道路公団の民営化を考えるときに、
「JRの民営化をどう評価するか」が
重要になります。
■猪瀬委員は、JRの民営化は借金23兆円を税金で処理したもので、
成功とは考えていないように感じます。
一方、著者は、JRの民営化は成功だと
考えているようです。
■私は、これは実験だと思っています。
結果して、道路公団が借金を払いきることが
できたならば、猪瀬委員の勝ち。
結局、税金投入となったら、
著者の勝ちです。
■しかし、自分の思いどおりにならなければ、
委員を辞めるとか、投げやりな姿勢に
子どもを見ているようでした。
人間としての評価を
本の評価としました。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・民営化した新会社でも、建設した道路などの資産や
建設に要した負債を別組織をなる保有機構に移しかえて
しまうため、これまでと同様にコスト削減意欲の
働きようがない(p19)
・国鉄・・・37兆円あった債務のうち、14兆円をJRが背負い、
残る借金は23兆円ほどとなった。・・・
毎年3000億円を超す税金を納めている。(p251)
▼引用は、この本からです。
ワック
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国鉄民営化との対比が良い
民営化委員の立場をつらぬいた田中
迫真のドキュメントだが・・・
今井逃げ、猪瀬ごまかす民営化、口先だけで壊すは小泉
偽りの民営化を読んで【私の評価】★★☆☆☆(64点)
■著者紹介・・・田中 一昭(たなか かずあき)
元道路関係四公団民営化推進委員会 委員長代理。
1936年生まれ。
1961年に旧行政管理庁に入庁。
81年国鉄の分割・民営化を企画、推進。
90年長官官房審議官。
第三次臨時行政改革推進審議会の事務を総括。
92年総務庁行政監察局長。
95年より総理府行政改革委員会事務局長兼務。
現在、拓殖大学政経学部教授。
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