★4文学と小説の最近の書評

【私の評価】★★★★☆(81点)■この本は北朝鮮の工作員と 警視庁公安部が暗闘を繰り広げる 9月末に発行された推理小説です。 ちょうど今年の9月15日、 北朝鮮は弾道ミサイルを 日本の上空を通過させ、 東北東2000キロ先の太平洋に 発射しました。 すごいタイミングだなぁ、 と思いながら手にした一冊です。・日本への不法入国を「浸透」、...

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【私の評価】★★★★☆(81点)■日本の証券会社から シンガポールのプライベートバンクに 転職した主人公を通して 新富裕層の課税優遇地への移住を考えます。 お金持ちは税金を減らすために 税金の安い外国に移住しようと 考える場合があります。 5年を超えて日本の非居住者であれば 日本国内の財産にしか 課税されないのです。 そしてそれを助け...

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【私の評価】★★★★☆(82点)■「関ケ原」が映画化されたと知って 手にした一冊です。 これ前に読んだな、と思いましたが、 記録がありませんでした。 これから頑張ります。 司馬さん 良い本をありがとうございました。───────────────■この本で私が共感したところは次のとおりです。・ヘンリー・ミラーは、 「いま君はなにか思てい...

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【私の評価】★★★★☆(86点)■浪人中の高校生の自宅に おばあちゃんがやってきた。 ご主人と長男が亡くなり、 次男の家に引き取られることに なったのだ。 そのおばあちゃんは、 おいしい料理を作り、 広い人脈を持ち、 強い足腰を持っていた。 なんだ、この おばあちゃんは?・いただきますっていうのはね、光一さん、 命をいただきますっ...

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【私の評価】★★★★☆(88点)■現代のサラリーマンが 江戸時代にタイムスリップして、 江戸の知恵を学ぶ時代小説です。 歌麿、写楽の浮世絵を出版した 蔦屋(つたや)重三郎(蔦重) と出会い、弟子入りします。 当時の版元では、本を売るだけでなく 出版物の版木を彫る掘師と、 それを摺る、摺師が作業する 製造部門が併設されていました。・木版...

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【私の評価】★★★★☆(84点)[Amazon.co.jpで購入する][楽天ブックスで購入する]■大正から昭和にかけて 秋田県の山で猟をして生きるマタギを 主人公とした小説です。 タイトルの「邂逅」とは、 思いがけなく会うこと。 山で猟をして生きるマタギが、 獣や人と出会いながら生きていく 意味なのでしょうか。 若いマタギの主人公は、...

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【私の評価】★★★★☆(80点)■時は徳川幕府が成立したころ。 仙台藩伊達政宗はエスパニヤ(スペイン)が支配する ノベスパニヤ(メキシコ)に 長谷倉六右衛門(支倉常長)を派遣しました。 徳川幕府はキリスト教の弾圧に 傾きかけていた時期ですが、 この使節団派遣の目的は ノベスパニヤ(メキシコ)と 貿易をすること。 また、ガレオン船の造船技...

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【私の評価】★★★★☆(80点)■世界の天才が集まる国際ピアノコンクールに、 伝説の音楽家ホフマンの推薦状を 持つ謎の男がエントリーした。 彼は、養蜂(ようほう)家に生まれ、 自然の中で育ち、ピアノさえ 持っていないという。 人は彼のことを 蜂蜜王子という。 ホフマンは生前、 「爆弾をセットした」 と謎の言葉を残していた。 爆弾とは...

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【私の評価】★★★★☆(83点)■主人公が働く証券会社は、 大蔵省の総量規制によるバブル崩壊と 営業特金の解約を促す通達により 営業特金で大きな損失を出します。 営業特金では、通常、口頭で 利回り保証がされており、 証券会社は一部の顧客には 損失補てんしました。 その他の一部企業は、 海外への損失を飛ばしました。 主人公は損失の飛ばし...

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【私の評価】★★★★☆(83点)■島原の内乱の鎮圧後、 幕府はキリスト教が原因として ポルトガル人を追放します。 潜伏している宣教師には、 キリスト教を捨てるよう拷問し、 拒否すれば処刑しました。 中には、拷問に耐えられず キリスト教を捨てた 宣教師もいたのです。■本当に捨教した宣教師がいるのか、 確認するために、日本に密かに潜入した...

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【私の評価】★★★★☆(82点)■翻訳が硬いこともありますが、 難解で読み切るまで 2週間かかった小説です。 彼女と別れてギリシャに 英語の補助教師としてやってきた 主人公は、一人の富豪と出会います。 その富豪は第一次世界大戦で 戦列から逃亡した経験のある 謎の人物。 そして、富豪のところには 老婆と美女がいた。 主人公は美女に引き...

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【私の評価】★★★★☆(87点)■森鴎外といえば、 小説「舞姫」を代表作とする 明治の小説家。 「舞姫」では踊り子のエリスに 主人公が恋をし、妊娠。 ところが、主人公は 日本へ帰国する決意をし、 彼女は気が変になってしまう。 現実にも、森鴎外は、 エリーゼという恋人がいて、 彼女は森鴎外の帰国後に 来日しているのです。 ところが、...

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【私の評価】★★★★☆(80点)■不器用な芸人の僕が、 破天荒な先輩芸人の 弟子となったお話しです。 不器用な芸人の僕って 又吉さんのことじゃないの、 と感じました。 なぜなら、不器用な僕は、 先輩から伝記を書けといわれ、 この本を書いているからです。・僕は不器用なだけで、 その不器用さえも売り物に 出来ない程の単なる 不器用に過...

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【私の評価】★★★★☆(86点)■勢力を拡大する織田信長は、 天下統一を見据え安土城の 築城を決意します。 信長の要求は南蛮風にすること。 山の周囲には石垣を積む。 西洋の城を目指したのです。 宮大工にとっては、 一世一代の大仕事です。・毎朝、どの番匠よりも早く、作事場に入った。 天主台入り口で、深々と拝礼し、柏手を打った。 父がそう...

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【私の評価】★★★★☆(81点)■創業百年、足袋製造を続けてきた 社長の宮沢は、 追い詰められていました。 足袋の需要は減少し、 銀行からの融資も 難しくなってきた。 この苦境を脱するためには 新たな収益源が必要です。 そこで注目したのが、 先代が開発していた ランニング足袋『陸王』でした。・なんで、飯山さんみたいな人がさ、 倒産...

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