★4政経・歴史の最近の書評

(評価:★★★★☆)83点●本書は猪瀬氏が道路関係四公団民営化推進委員に任命された 2002年に発行されたものですが、 猪瀬氏の官僚国家日本を分析する活動には頭が下がります。 歴史に名を残す人だと思います。●本書は空港についてのおかしな行政について、 データを示しながら解説していくのですが、 国土交通省は国益ではなく省益を考えているように ...

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代表的日本人(岩波文庫)postedwithamazletat08.06.13内村鑑三岩波書店売り上げランキング:1225おすすめ度の平均:代表的日本人印象深いのは「上杉鷹山」と「二宮尊徳」「わが祈り、わが望み、わが力を惜しみなく注ぐ」唯一の国土、日本繰り返し読みたい本ネガティヴな事象へのアイロニカルな視点をいかにもつかAmaz...

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(評価:★★★★☆)84点公に身を捧げる使命感。国民にその心が失われたとき、その国家が危うくなることは歴史が教えているとおりである。「おじいちゃん戦争のことを教えて」 中条 高徳------------------------------------------------------------------●どうも最近、日本は危ないのではな...

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両社長(カルロス・ゴーン、八城政基)の発言の共通項を列挙してみよう。「会社の知名度が高く、社員はみんなエリートと言われたが、責任の所在があいまいで、決断がきわめて遅い会社だった」「人間関係を重視して、経済効率をないがしろにしていた」「仕事の中身は、役所を見て、他社の動向を探ることばかりだった」「要らないことがわかっていることも、しがらみでなかな...

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【私の評価】★★★★☆(82点)大きな社会変動のある時代には、「今いる組織の外に出ても、必要とされる技術や能力をもっているか」が人の死活をわける。●江戸から明治に生きた猪山家の 37年間の家計簿を分析した一冊です。 明治維新で武士がいなくなりましたが、 武士は借金だらけだったのも 原因なのかもしれません。 武士として対面を保つための費...

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(私の評価:★★★★☆82点)旧制中学や旧制高校の学生たちは、「死とは何か」「生とは何か」「人生いかに生きるべきか」といったことばかり考え続けていたのです。それなのに、いまの日本の青少年には、「人を殺して何で悪いのか?」などと、馬鹿なことを言う者がいるという。●いま日本人は なかなか死にません。 戦争はないし、 病気もほとんどなおりま...

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【私の評価】★★★★☆(87点)■1963年11月22日、ケネディがダラスで暗殺された朝、 リチャード・ニクソンは ダラス空港をニューヨークへ向かっていた。 そのニクソンは、その後、ウォーターゲート事件で 失脚するが、その実行犯は、 ピッグス湾作戦に参加したCIA要員であった。 マフィアを駒として使っていたCIAが、 ケネディ大統領暗殺の裏...

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「空気」の研究postedwithamazleton06.04.10山本七平文芸春秋(1983/01)売り上げランキング:1,280おすすめ度の平均:正しいことが、実は正しくないことを考える習慣の欠如ちょっと粗雑な感じ著者の代表作の一つ続きを読む明治の人間の方が、戦後の人間より欧米人と話が通じたといわれるのも、各々が自分の原理を明...

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【私の評価】★★★★☆(80点)人類はしばしば、先見性に富む人物を生んできた。彼には先が見えるから、現在何をなすべきかがよくわかる。しかし、認識しただけならば、先見性を持った知識人、で終わってしまう。見え、理解したことを実行に移すには、権力が必要だ。●自分の考えを実行するためには 戦略が必要ということでしょう。 自分の協力者を作ってお...

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【私の評価】★★★★☆(80点)■アメリカの戦争に突入した判断は、 大きな間違いであったと思います。 ここの大きな判断で間違ってしまうと、 戦略や戦術で結果を変えることはできません。●しかし、もう少しうまくやることはできなかったのか。 この本を読むと、日本軍の非能率ぶり、精神主義には、 日本は昔も今も変わらないんだなと思わせてくれます。 組...

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【私の評価】★★★★☆(85点)歴史を軽視すると、歴史に罰せられるのです。●20世紀を振り返ると、 本当に人間がやったのかと思えるような 殺戮と過ちが満ちている。 人は歴史に学ぶ必要があるのは明らかだが、 まず自分から歴史を学ぼうと思う。-----------------------------------------------------...

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