「ダ・ヴィンチ・コード(上・下)」ダン・ブラウン

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ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)

【私の評価】★★★★★(91点)


■「ダ・ヴィンチ・コードの謎を解く」
 という本を読んだので
 「ダ・ヴィンチ・コード」を再読。


 最初に読んだときは
 キリスト教の基礎知識もなく、
 ともかく最後までなんとか
 読んだだけでした。


 サスペンスとしては
 楽しめると感じた記憶がありますが、
 説明するほど輪郭が見えず
 メルマガでは紹介しませんでした。


・ヴァチカンに認可された属人区である
 オプス・デイは、きわめて敬虔なカトリックの
 一派だが、洗脳や強制的勧誘、そして
 "肉の苦行"と呼ばれる危険な修業を
 実施していると報道され、昨今では
 論争を巻き起こしている(p5)


■驚くところは、聖杯の秘密を狙って
 シオン修道会を攻撃するのが、
 実在するオプス・デイという
 教団である点です。


 完全な悪役として出てきますので、
 朝日新聞のように裁判に
 訴えるんじゃないのと
 感じるくらいのストーリー。


 確かに歴史を見れば
 キリスト教は敵対勢力に対して
 軍事力で対抗してきた
 歴史を持つのです。


・イエスの伝えたものは、平和・・
 非暴力・・そして愛である・・
 神を力で脅かす者は、力で報いを受ける。
 未来永劫、変わらぬ掟だ。
 二千年のあいだ、キリスト教の戦士たちは
 その信仰を破壊者たちから守ってきた(上p45)


■名探偵コナンよりは
 分からないところが多いだけ
 10倍楽しめました。


 キリスト教については、
 もう少し勉強していきたいと
 思います。


 ブラウンさん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・異教徒の象徴とキリスト教の
 象徴の戦いでは、異教が敗れました。
 ポセイドンの三叉の矛は悪魔の槍に、
 老賢女のとんがり帽子は魔女の象徴に、
 そして金星の五芒星は悪魔のしるしに
 なったのです(上p53)


・コンスタンティヌスは、
 有名なニケーア公会議を開催した・・
 この公会議で、キリスト教の
 さまざまな点が議論され、
 評決がおこなわれた。
 復活祭の日付、司教の役割、
 秘蹟の授与、そして言うまでもなく、
 イエスを神とするかどうかについて(上p328)


・イエスに子がいたとなれば、
 神たるキリストという根本概念が覆され、
 教会こそが神に近づき天国へ行く
 唯一の手段という主張も崩れ去る・・(下p28)


・信じがたいことに、ソフィーの両親は
 ふたりともメロビィング王家の出身・・
 マグダラのマリアとイエス・キリストの
 直系の子孫だったという・・
 子供たちは王家の血筋に最も近いことになり、
 それゆえシオン修道会によって
 厳重に守られた(下p292)


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