「「立憲民主党」「朝日新聞」という名の偽リベラル」八幡 和郎

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「立憲民主党」「朝日新聞」という名の偽リベラル

【私の評価】★★★☆☆(75点)


■元通商産業省の官僚だった八幡さんの
 一冊です。


 八幡さんは共産主義、社会主義に共鳴する
 「立憲民主党」が、クオリティペーパーと
 言われる「朝日新聞」などと連動して
 政権攻撃することが気にくわない。


 そういえば、民主党党首の村田蓮舫の
 二重国籍問題を指摘したのは
 八幡さんでした。


・彼女は「村田蓮舫」という本名なのに,
 なぜ華人としてのファーストネームである
 蓮舫で政治活動をするのでしょうか・・・
 議論の過程で蓮舫氏が日本の法律で禁止
 されている二重国籍ではないかという
 疑惑に気がつきました(p65)


■マスコミは、中朝と同じように
 安倍政権を独裁、軍国主義、
 右傾化などと批判しますが、
 実は民主党内閣のときのほうが
 強行採決を行っている。


 憲法改正についても枝野氏は
 安倍首相と同じような
 憲法改正を提言していた。


 マスコミは、
 安倍政権を軍国主義と批判しながら、
 北朝鮮や中国を軍国主義と批判しない。


 冷静に事実を検証していくと、
 「立憲民主党」と「朝日新聞」の主張は
 矛盾を含んでおり、
 それを堂々と主張できる背景は
 どこにあるのか考える必要があるのでしょう。


・立憲民主党の枝野代表は,『文藝春秋』2013年10月号に,
 「憲法九条 私ならこう変える」と題した憲法第九条の
 改正案を掲載しています。それは,安部首相の現行条文は
 そのままにして加筆することではうり二つです(p92)


■若者のほとんどがネットから情報を
 得る時代となり、
 若者は安倍政権支持が多い。


 一方、新聞やテレビを見ているのは
 高齢者が中心で、反安倍政権が多い
 という見立ては、事実でしょう。


 新聞やテレビは終わりの始まりに
 直面しているのかもしれません。


 八幡さん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・テレビや新聞が事実をねじ曲げ,
 ネットが真実を伝える時代・・・
 結果として,情報強者である若者は与党支持,
 弱者である高齢者は野党支持という
 傾向がくっきりと出ている・・(p13)


・朝日新聞が122名の憲法学者らに安保法制について
 聞いたところ合憲だと答えたのは二人だけでした・・・
 同時に「自衛隊は合憲か」も聞いたのですが,
 3分の2ほどが違憲派でした・・アンケートは
 非武装中立論者のご意見を聞いただけ
 というわけだったのです・・・
 朝日新聞は・・自衛隊違憲について・・
 紙面では報道しませんでした(p58)


・前川氏は天下りあっせん問題という
 前代未聞の不祥事でクビになった身です。
 加計学園問題でも朝鮮学校無償化問題でも,
 事務次官のときに抵抗しようと思えばできたのに,
 保身のためにしなかったのです(p198)


・森友問題については,安部首相の周辺が
 怪しげな学校法人の広告塔として結果的にせよ
 利用されていたことは感心できることでは
 ありません。さらに,国有財産の払い下げについて
 実務的な不手際がありそうです・・・
 事実だとしても,一国の総理に辞めろというには
 あまりにも貧弱な事件でしたし,
 それすら何の立証もできなかった・・(p68)


・毎日新聞の倉重篤郎氏は・・・
 討論会で,倉重氏は首相の答えを
 さえぎってまで「総理の友人が優遇された
 ことについて」しつこく回答を求めました・・
 優遇されたということを前提にして
 話を進めたのです。全共闘の吊し上げでも
 あるまいし,独りよがりな決めつけを
 前提に責任をとれと迫るのは記者会見の
 代表質問としては無茶苦茶でした(p106)


・与党圧勝でもアンチ安部を「国民の意思」として
 報道する朝日新聞・・選挙の前には「解散して
 国民の判断を求めることは大義がないといい,
 選挙が始まると「たとえ与党勢力が過半数をとっても,
 現在の議席より減ったら安部首相は辞めるべきだ」
 と批判しました。ところが,選挙が終わって自公が
 公選前の議席数を確保すると,「議席数だけで
 結果を論じるわけではない」「得票率は過半数を
 割っている」・・と主張し始めた・・(p102)


・朝日新聞社のような巨大企業が,裕福ではない
 文芸評論家や弱小出版社を相手に超高額の
 損害賠償を要求して裁判を起こす・・・
 言論による批判を封じることに恥じも外聞も
 なく乗り出したとみられても仕方がない・・(p140)


・日本人のような顔をして慰安婦問題について
 韓国の立場を擁護したり,北朝鮮への政府の
 強硬姿勢を批判する人がいるという
 世界の他の国で考えられないようなことをする・・
 そんなことが許されており,しかも,その事実を
 マスメディアが報道することがなぜかタブーに
 なっているという国際的にも非常識な状況(p15)


・南京事件や慰安婦問題・・
 一つのやり方は攻撃防御です。
 「ライダイハン(ベトナム戦争時に韓国人兵士が
 現地ベトナム人女性を暴行し,その結果生まれた混血児)
 はどうなんだ?」とか
 「文化大革命などでどれだけ自国民を殺したか?」
 「チベット人の権利を認めろ」と
 声を上げることはできるでしょう(p241)


・文科官僚とそれにつるんだマフィアに,
 日本史の教科書が古代史まで含めて韓国の
 ファンタジー史観に基づいて書かれてしまい,
 日本国家が歴史的に主張してきた言い分が無視
 されているのは信じがたいことです(p202)


・天皇陛下のご譲位とか,秋篠宮家の長女,眞子さまが
 ご婚約の準備を進められているといった重大ニュースが
 NHKの特定記者のスクープという形で連続して流出し,
 宮内庁が追認する事態が続いていますが,立憲君主制の
 根本に関わる不祥事だと思います・・欧州で同様の
 スクープが続けば,国政を揺るがすスキャンダルとして
 非難ごうごうとなることでしょう(p190)


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■目次

はじめに―「リベラルの看板」を盗まれるな
第1章 リベラルの私が安倍首相を支持する理由
第2章 「立憲民主党」と偽リベラル
第3章 「朝日新聞」と偽リベラル
第4章 蓮舫氏、山尾氏、前川氏...トホホな"自称"リベラルたち
第5章 世界の常識からリベラルとは何かを考える
第6章 日本は欧米のリベラルとこう向き合え
第7章 本物のリベラル派なら納得できる憲法改正
エピローグ 平成カウントダウン



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