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「売国議員」カミカゼじゃあのwww

2018/05/01公開 更新
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売国議員


【私の評価】★★★☆☆(79点)


要約と感想レビュー

 最近、テレビで辻本清美議員の映像が出てくることが多いな、と思いながら手にした一冊です。


 政治家の政治資金は公開されています。政治資金収支報告書なら総務省のサイト。政党支部ごとのデータは都道府県の選挙管理委員会のサイトにあります。政治家が誰からお金をもらっているかで、その活動の裏が見えてくるのです。


・辻元議員は、同和関係からも献金を受けている。平成26年度の収支報告書では、生コン関係より多額で解放同盟大阪府から12月9日に30万円、部落解放同盟中央本部から12月9日に20万円・・その同和であるが、ユニオンとも繋がりがある。連帯ユニオンのHPには、開放同盟関連の行事(合宿)に参加したことが報告されていた(p29)


 驚くのは辻本清美議員、福島瑞穂議員が、北朝鮮、中核派、革マル派、部落解放との関連があるということです。そもそも民主党、社民党の支持団体であった労働組合、ユニオンにそうした活動家が浸透しているところもあるということなのでしょう。


 それはホームページなどで公表されている内容であり、マスコミだけでなく一般の人でも調べればわかるらしい。マスコミもこうした状況を知ったうで、森友・加計問題や北朝鮮、沖縄問題を報道しているのでしょうから、私たちも知っておく必要があるのでしょう。


・福島みずほ議員・・古くは従軍慰安婦・・安保法制やテロ等準備罪で、政府批判を展開してきた。その福島副党首が近年力を入れているのが、沖縄の基地問題である。福島議員は、反基地運動の山城博治氏と繋がっており・・平成25年度は山城博治後援会に、社会民主党全国連合の福島みずほ名義で、1350万円もの政治献金があった(p92)


 なぜか報道されないアンタッチャブルの世界が、あるのだと思いました。さらにアンタッチャブルな部分は出版さえもされないのでしょう。カミカゼさん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・辻本議員の収支報告書には、大阪兵庫生コン経営者会の代表として小●氏という名前があった・・(p25)


・平成29年1月14日に連帯ユニオン近畿地区トラック支部において、『安倍政権を退陣させるための「選挙闘争」全日建近畿地方本部・4支部合同 2017年新春旗開き連帯ユニオン近畿地区トラック支部』というイベントが開かれた・・辻元議員は来賓として、福島みずほ参議院議員とともに参加、挨拶をしていた(p28)


・生コン業界のドンこと武建一・連帯労組関西生コン支部委員長・・は、指定暴力団とも密接な関係を持ち、当局が反社会的勢力の一員と見なす人物。・・月刊宝島 平成22年1・2月号より(p27)



・北朝鮮との繋がりが深いと言われている辻元議員であるが、連帯ユニオンも北朝鮮との交流をホームページなどで公開しており、北朝鮮との関係は公然のものとなっている・・平成23年5月28日~6月2日、連帯ユニオンは「日朝友好なにわの翼訪朝団」に参加(p31)


・森友学園問題を最初に問題化したことでも知られている木村真(まこと)豊中市議も連帯ユニオンならびに関西ユニオンと深く関わっている・・木村市議は連帯ユニオン議員ネットの総会で副代表に選出されている・・この問題を国政レベルで追及したのが辻元議員だった(p36)


・福島議員が多額の寄附をした山城博治氏が議長を務める沖縄平和運動センターは、中核派や革マル派が反基地運動に関わっていると指摘した警察白書の中でもとり上げられている(p95)


・福島議員は、月刊誌『部落解放』にて、「福島みずほの人権いろいろ」というコラムを連載している・・福島議員は・・部落解放同盟のイベントにも参加、あるいはメッセージを寄せるなどをしている(p102)


・解放同盟本部ビルと同じ住所に、チェチュ思想研究会理事の武者小路公秀が共同代表理事を務める反差別国際運動が存在する。反差別国際運動は、国連においても部落差別を扱っている団体である(p103)


・玉木雄一郎希望の党代表と言えば、加計学園の獣医学部設置を巡る問題で、一時安倍政権追及の急先鋒に立った・・平成24年・・玉木議員は日本獣医師会連盟から100万円の献金を受けている。玉木議員の父親が、平成23年当時、香川県獣医師会副会長を務めていた(p130)


・菅元首相の資金管理団体「草志会」が、北朝鮮による日本人拉致事件容疑者の親族が所属する政治団体「市民の党」の流れを汲む政治団体「政権交代をめざす市民の会」にせっせと計6250万円もの政治献金をしていた・・市民の党は昭和54年日学戦及びOB組織、「三里塚を支援する労働者の会」を母体に「マルクス・レーニン主義・毛沢東思想に立脚した新党」結成を掲げ、立志社を結成、以降北方領土返還運動、ポルポト派支援運動を推進し成田から撤退した後、市民活動路線へ転向した・・護憲リベラル→平和・市民→市民の党と名前を変え・・(p74)


・市民の党から資金が流れたMPD・平和と民主運動並びに、市民の党、小宮山泰子東京応援団の記載住所・・龍伸ビル・・に関して、調べると、同じビル8階が、消費者金融の「龍伸興業」だった。この龍伸興業のオーナーは、かつて「北朝鮮の送金王」と呼ばれた、具次龍氏だった(p82)


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▼引用は、この本からです。
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【私の評価】★★★☆☆(79点)



目次

第1章 辻元清美
第2章 枝野幸男
第3章 菅直人
第4章 福島みずほ
第5章 蓮舫
第6章 玉木雄一郎
第7章 有田芳生
第8章 前原誠司
第9章 野田佳彦
第10章 岡田克也
第11章 売国アラカルト


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