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「マンガ これ、いったいどうやったら売れるんですか?」永井 孝尚

2018/02/03公開 更新
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マンガ これ、いったいどうやったら売れるんですか?


【私の評価】★★★☆☆(70点)


要約と感想レビュー

 マーケッティングの基本をマンガで学ぶ一冊です。アイデアを出す方法は業界や会社によって違うでしょうが、基本は同じです。いかに価値を伝えるか、どこで売るのか、ということです。


 例えば、売る側は「良い商品である」というメッセージを買った人にも出し続ける必要があります。つまり、顧客に不安を解消させ、満足感を与え続けることが大事なのです。


 いつの時代もいかにお客様に買ってもらうのかが事業にとっては最重要であり、このようなマーケッティングについて基本的をまとめた本でしたので、★3つとしました。


 永井さん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・十勝マンゴーはその常識をくつがえし、冬にマンゴーを食べるお客さんを創り出すことに挑戦しました(p74)


・ミネラルウォーターは「コンビニ」「自販機」「スーパー」「ウェブ」といった複数のチャンネルを持っていることになります(p138)


マンガ これ、いったいどうやったら売れるんですか?
永井 孝尚
SBクリエイティブ
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【私の評価】★★★☆☆(70点)


目次

第1章 もうオワコン?の腕時計を売る方法 ──「バリュープロポジション」「ブルーオーシャン戦略」
第2章 雪の北海道でマンゴーを育てる? ──「顧客」「ブランド」「商品戦略」「顧客開発」
第3章 あの行列のプリン屋が赤字の理由 ──「価格戦略」「チャネル戦略」「ランチェスター戦略」
第4章 さびれた将棋道場を立て直す! ──「マーケティングミックス(4p)」



著者経歴

 永井孝尚(ながい たかひさ)・・・マーケティング戦略アドバイザー。1984年に慶應義塾大学工学部を卒業後、日本IBMに入社。マーケティングマネージャー、さらに人材育成責任者として人材育成戦略策定と実施を担当。2013年に日本IBMを退社して独立。ウォンツアンドバリュー株式会社を設立して代表取締役に就任。


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