「カップは満たされてる?」ハワード・ビーハ―

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カップは満たされてる?

【私の評価】★★★☆☆(78点)


■ハワード・ビーハーは、
 スターバックスの経営者として
 同社を国際的な大企業に育てた人。


 単なるコーヒー豆を売っている会社を
 イタリアのバールのように
 コーヒーを飲みながらゆっくりとした
 時間を過ごせるコーヒーショップに
 作り変えたのです。


 そして、彼が経営者として
 大切にしていることが、
 この小説で語られています。


・ビーハーはコーヒーそのものにこだわるシュルツに
 「わたしたちはコーヒーを売っているのではなく、
 コーヒーを提供しながら人を喜ばせるという
 仕事をしているのだ」
 と繰りかえし説いたという(p224)


■小説のなかでは、
 過去に芸術的なクリスタルを
 作っていた会社が出てきます。


 この会社は経営者の方針で
 安価なガラス製品を売り、
 一時は繁栄をつづけました。


 しかし、時と共に伝説の
 クリスタルの会社は
 普通の会社となり
 経営が傾いてしまったのです。


・リーダーが迷いや怯えから、
 自分たちの原点や基幹のビジネス、
 本来の目的を見失ったとき、
 会社は傾く(p54)


■この小説の中では、
 落ちぶれたクリスタル会社の
 CEOとなった主人公が
 カップを持っています。


 そして、そのカップは
 正しい判断をしたとき
 黄金の液体が溜まっていく。


 その液体は、信頼なのか、
 強さなのか、徳なのか?


 ビーハ―さん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・人には、自分が何か輝かしいものに
 参加していると信じる理由が必要なのだ。
 そうした人が集まって取り組めば、
 大きなことが実現できる(p143)


・宝物は従業員のなかにある。
 彼らが共有する目標にあり、
 彼らの誠実さにある(p201)


・みなさんのカップをよいもので満たしてほしい。
 それから、受けとるより与えることで
 カップが満たされるということを
 覚えておいてほしい(p204)


・きっとあなたは真実を手に入れる。
 それから、その真実にしたがって
 行動するでしょう(p45)


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ハワード・ビーハ―
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【私の評価】★★★☆☆(78点)

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■目次

第1章 リーダーへの第一歩
第2章 知ること
第3章 責任
第4章 好奇心
第5章 価値の判断
第6章 安易な道
第7章 変容
第8章 協力
第9章 チーム
第10章 信頼
第11章 価値ある道
第12章 危険
第13章 真実
第14章 無駄
第15章 希望
第16章 暴走
第17章 寛容 1
第18章 目的意識
第19章 苦難
第20章 管理
第21章 勇気
第22章 幻影
第23章 絆
第24章 究極の宝物



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