「説・国防論」苫米地 英人

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真説・国防論

【私の評価】★★★☆☆(73点)


■苫米地さんによる国防論です。


 苫米地さんの提案は、自衛隊が
 電池式潜水艦+巡航ミサイル+特殊部隊に
 投資することです。


 つまり、攻撃こそが
 最大の防御であるということです。


■そして、サイバー攻撃については、
 専門部隊の創設は当然のこと。


 さらにサイバー攻撃への耐性を高めるために、
 「独自OSの開発」を提案しています。

 実現可能性はともかくとして、
 有用な提言だと思いました。


 苫米地さん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・敵国状況・・国連憲章の第53条、第77条、および第107条・・
 国際連合の母体である連合国に敵対していた枢軸国が、
 将来、再度侵略行為を行うか、またはその兆しを見せた場合、
 国際連合安全保障理事会を通さず、
 軍事的制裁を行う事が出来る(p8)


・中国における成功者とは、共産党で賄賂を蓄えるなり、
 国営企業で成功するなりして、
 一刻も早く国外へ家族ごと脱出した者を指します(p64)


・今なら巡航ミサイル搭載攻撃型潜水艦、もしくは
 特殊部隊とサイバー攻撃部隊に集中的に投資する(p78)


・朝鮮動乱は紛れもなくソ連とアメリカの代理戦争です。
 つまり、実質上の国の成り立ちとして、
 北朝鮮はソ連の属国、韓国(大韓民国)は
 アメリカの属国としてスタートしている(p98)


・中国の本丸はアメリカメディアの買収。
 現在、ハリウッド映画にもっとも
 投資をしている国が中国なのです・・
 アメリカの世論自体をコントロールしてしまえば、
 それは戦争に勝ったも同然というわけです(p105)


・「電池式潜水艦+巡航ミサイル+特殊部隊」
 が最強の抑止力(p149)


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真説・国防論
真説・国防論
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苫米地 英人
TAC出版 (2017-12-21)
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【私の評価】★★★☆☆(73点)



■目次

第1章 真の「国防」とは何か?
第2章 日本の「国防」とは?
第3章 「ニューワールドオーダー」-冷戦後の世界情勢
第4章 世界の軍事の現状を考える
第5章 未来の戦争における「国防」とは?
第6章 日本人の選択
【特別寄稿】 北朝鮮情勢を巡って



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