「トランプ大統領が嗤う 日本人の傾向と対策」ケント・ギルバート

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トランプ大統領が嗤う 日本人の傾向と対策

【私の評価】★★★☆☆(71点)


■最近、活発な政治的発言の目立つ
 米国の弁護士ケント・ギルバートさんの一冊。


 共産党が非合法のアメリカから日本を見ると、
 左翼の宣伝をするマスコミに
 何か言いたくなるのでしょう。


・日本のマスコミは「強行採決」という言葉を
 好んで使う。ちなみに米国には日本語の
 強行採決に該当する用語はない。・・
 そもそも、民主主義とは賛否両論の議題について、
 過半数を取った側の意見に全員が従うルールである・・
 民主党政権時代に1~6時間程度の審議で
 次々に採決された法案について「強行採決だ!」と
 叫ぶのなら分かるが、安全保障関連法案については
 110時間を超える審議後である(p214)


■すでに共産組織の工作は、
 マスコミ、政治組織に大きく浸透しています。


 これに対抗するのは、
 なかなか難しい。


 そういう意味で自ら行動する
 ケントさんはすごいなと思います。

 
 ケントさん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・自分たちの生活が軍隊の抑止力で守られている
 現実を「自称平和運動家」は認めない。
 彼らの言動が日本を危機にさらし、
 他国を利する行為だと理解できないのか。
 いや、それこそが彼らの真の狙いだと
 疑っている(p48)


・那覇市長時代の翁長氏は、
 一括交付金を使って(中国の属国の象徴との説もある)
 「龍柱」建造を進めた。
 中国の業者が下請けで製作したと聞く(p59)


・米国人の一人として、PRC(中華人民共和国)に
 戦勝国を自称されると腹が立つ。
 米英仏ソ4カ国は、日本やドイツと戦い、
 多大な犠牲を払って戦勝国になった。
 ところが、中国大陸の国民党軍は
 非武装の日本人居留民は殺しても、
 日本軍からは逃げ回った。・・
 共産党軍は散発的なゲリラ戦だけだ。
 まともに日本軍と戦うことなく中華民国は
 政治的理由で戦勝国扱いされた。
 その後、PRCはロビー活動の巧みさで
 中華民国を国連から追い出し、常任理事国の
 地位を得た。中国4千年の謀略史は侮れない(p75)


・2015年2月23日、国連安全保障理事会の
 公開討論会で「反ファシズム戦争の歴史的事実が
 あるにもかかわらず、まだ真実を認めず、
 過去の侵略の罪をごまかそうとする試みがある」と発言した・・
 1949年の建国以来、中国共産党の一党独裁体制の下、
 ウイグル侵攻やチベット侵攻、内モンゴル粛清、
 朝鮮戦争、中印戦争など、「ファシズム戦争」を
 続々引き起こした。(p77)


・米カルフォルニア州に「グローバルアライアンス」
 と呼ばれる、政治ロビー組織がある。
 正式名称は「Global Alliance for Preserving the History of WW2 in Asia」で、
 和訳すれば「アジアにおける第2次世界大戦の史実を保存する世界連合会」だ。
 ところが漢字の正式名称は
 「世界抗日戦争史実維護(=擁護)連合会」・・
 つまり日本に抗議する団体だと認めている(p82)


・マーク・リッパート駐韓米国大使が
 2015年3月5日、ソウル市内で開催された
 朝食会に出席中、刃物で襲われ顔や腕などを
 負傷した・・実行犯である政治団体代表、
 金基宗容疑者は前科6犯。2010年には
 駐韓日本大使にコンクリート片を投げつけた・・
 前回の事件後、韓国の反日マスコミは
 「英雄」のように扱った・・
 本を出版して有名になり、支援者も増えた(p137)


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トランプ大統領が嗤う 日本人の傾向と対策
ケント・ギルバート
産経新聞出版
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【私の評価】★★★☆☆(71点)



■目次

序章 「バカ」に国防を依存するのか
第1章 トランプ大統領が嗤う日本人
第2章 「平和」についての彼らの戯れ言
第3章 サルでもわかる中国の悪意をスルー
第4章 憲法も民主主義も話がズレている
第5章 なぜか世界の複雑さを知ろうとしない
第6章 「メディアの飼い主は誰か」がポイント
第7章 ききすぎてしまったプロパガンダ
第8章 「赤信号を渡り続けているテレビ」が鍵



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