「アクション・バイアス」ハイケ・ブルック、スマントラ・ゴシャール

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アクション・バイアス: 自分を変え、組織を動かすためになすべきこと

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■企業戦略、リーダーシップ論の
 専門家が教える目的意識を持って
 行動をとるマネジャーの増やし方です。


 多くのマネジャーは、
 あくせく忙しくしていながら、
 結果として何も成し遂げません。


 何もしないほうが楽だし、
 失敗して自分の評価が下がるような
 怖れがないからです。


・組織や社会の中での評価という外的環境が、
 僕たちを、ともすれば
 「不真面目な優等生」化してしまうのだ(px)


■その一方で、あらゆることに
 首を突っ込み、忙しくなり
 大事な仕事も疎かになってしまう
 マネジャーもいます。


 断ることができない人もいます。


 組織に能力がないのに、
 やりたいからやる人もいます。


 結果して失敗したとすれば、
 そこから学ぶしかないのでしょう。


・マネジャーは・・何よりも、
 挫折や失敗を学習の機会と見なす、
 という新しい考え方を取り入れ、
 それらの機会を将来の行動に向けての
 エネルギー源として利用しなければ
 ならないのである(p178)


■結局は、答えはないのだと
 思いました。


 いかにその組織に可能な限り
 最大の仕事をさせるのか。


 それは人に未来を提示して、
 その方向に人を導くこと、
 人を動かすということであり、
 正解はどこにもないのです。


 まさに芸術なのでしょう。


 ブルックさん、ゴシャールさん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・意味ある目標を定めるにあたって・・・
  ・明確に定義された具体的な目標を選択する・・
  ・自分自身が共感できる目標を選択する・・
  ・個人的にやりがいを感じる目標を設定する(p44)


・結果を頭の中に描き、
 目標にコミットする(p66)


・目的意識を持って行動をとるマネジャーには、
 ある決定的な資質が共通して見られることが
 判明した。それは、決められた職務規定の
 範囲内で仕事をしている者は誰もいない
 ということである(p118)


・アンドワーヌ・ド・サン=テグジュペリは、
 「もし船を作りたいなら、男たちをかき集めて
 森に行かせ、木を集めさせ、のこぎりを切って
 厚板を釘で留めさせるのではなく、
 海へ漕ぎ出したいという願望を男たちに
 教えなければならない」と書いている(p232)


・マネジャーが仕事を引き受ける前に、
 これから従事しようとしていることの
 潜在的な損失と利益を十分に
 理解させておかなくてはならない(p224)


・ほとんどの組織では、文書化されていない
 非公式の規則が、目的意識ある行動を
 妨げる最大の障害となっている(p134)


・五年のスパンで考えるようになると、
 優先順位をはっきりさせることが
 できるようになる(p67)


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■目次

経営とは、実行し成し遂げる芸術である
第1部 意志の力を駆使して結果を出す
第2部 行動する人々であふれる企業を育てる


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