「会社でやる気を出してはいけない」スーザン・ファウラー

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会社でやる気を出してはいけない

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■やる気コンサルタントが、
 アメとムチによる管理はやめなさい、
 と教えてくれる一冊です。


 業績評価よりも、
 やる気を引き出すほうが
 効果が長続きします。


 自分がやりたいこと、
 自分がやるべきと感じたことを
 やるのが、一番なのです。


・子どもに見返りを与えれば、
 その行動に対して元来持っていた
 モチベーションを奪ってしまう
 というのです(p16)


■誰でも「やる気」を持っています。
 ただ、その「やる気」のレベルが
 違うのです。


 最初のレベルは無関心、
 次は言われてやるレベル、
 その次はやらなくてはならないという
 義務と感じるレベルです。


 これが前向きになってくると、
 自分を育てるためにこれをやる、
 社会のためにこれをやる、
 という自発的やる気になっていきます。


・6種類のモチベーションタイプ・・
 無関心→外発的→義務的→
 協調的→統合的→内在的(p108)


■こうした前向きのモチベーションを
 持つためには、
 自分で選択できる力を持つことが
 大事だとわかりました。


 その仕事に意義を感じ、
 自分の仕事として実施していくときに
 生産性が高まるのです。


 ファウラーさん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・人はいかなる場合でも
 モチベーションを持っています。
 問題はやる気があるかどうかではなく、
 なぜやる気があるかなのです(p29)


・工場で働くブルーカラー労働者は、
 ライン作業を自主的に停止できる権限を
 持っている場合、
 生産性が大幅に向上します(p52)


・マインドフルネス・・・
 自分には選択肢がある・・
 どう反応するべきか決めることができます(p91)


・統合的モチベーションを持っていると、
 こんな声がします
 「この仕事は自分にとってとても重要だ」(p119)


・崇高な目的と結びつける・・
 約30年前、私はドキュメンタリー番組を見て、
 食肉として口にする動物たちがどのような
 扱いを受けているのかを知り・・・
 もう二度と肉を口にすることはないだろうと
 悟ったのです(p126)


・「仕事は単なるビジネスだ。私情は持ち込むな」
 といった固定観念がある・・
 部下の気持ちなどおかまいなしに上司が 
 プレッシャーをかければ、その行為は
 利己的だと解釈されるでしょう(p61)


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■目次

第 1 章 モチベーション・ジレンマ
第 2 章 モチベーションっていったい何?
第 3 章 何かに駆り立てられる「ドライブ」の罠
第 4 章 モチベーションはスキル
第 5 章 モチベーションをシフトする
第 6 章 前向きなモチベーションへのシフトを阻む5つの固定観念
第 7 章 前向きなモチベーションが約束するもの


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