「「心理戦」で絶対に負けない本 実戦編」伊東 明、内藤 誼人

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「心理戦」で絶対に負けない本 実戦編(文庫)

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■会社で使えそうな
 心理学のテクニックを
 まとめた一冊です。


 人は合理的なようで
 合理的ではない。


 同じような態勢や動作で、
 「そうですよね」と言われるだけで、 
 人は安心し、好意を持つのです。


・ミラーリング・・相手に好かれたいなら、
 動作をコピーして真似ること。
 すると、相手はあなたに対して
 好意や信頼感を持つ(p208)


■特に広告の世界では、
 人の心を動かすことが
 突き詰められています。


 いかに人の注意を引くのか。


 手書きのPOP。
 「まずい~」の健康食品。
 犬のお父さんの携帯電話。


 すべて考えられたうえでの
 コマーシャルなのです。


・広告は、まず何よりも人々の注意を
 引かなければならない・・
 素人が手書きしたようなアニメ・・
 自社製品をけなしてみる・・(p49)


■うまくいっていることは、
 心理学的に合理的なものが多いと
 感じました。


 人は理や利では動かず、
 感情で動くのです。


 伊東さん、内藤さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・「説教」ではなく「イメージ」させよ(p51)


・主人公が「頑張り屋」で「やる気」に
 満ちあふれているような小説や演劇や
 映画などが同時代に数多く見られるなら、
 そうした物語を見て育つ子どもたちは
 頑張り屋になって、日本の産業成長率を
 高める担い手として成長すると予想される(p16)


・「新しい」「手軽な」「自然にやさしい」
 「健康に良い」「驚くべき」・・
 といった言葉を含む商品は売れる(p55)


・「動物」「赤ちゃん」「セックスを連想させるもの」
 を用いた商品が売れる・・
 もっとも広告効果のありそうな動物を選べと言われたら、
 筆者は「犬」と答える(p57)


・ホーム・グラウンドに敵を引き込め・・
 どうして「見知らぬ場所」だと
 人間は緊張するのか(p99)


・欧米では、視線を向けられたら
 話し始めるという暗黙のルールがあるのだが、
 日本人は横を向いているのに
 突然話し始めることがある(p115)


・非合理エスカレーション・・
 他社に勝ちたいという欲求があると、
 人間は自分の感覚と判断を誤って
 とんでもない選択をし、
 それに固執し続けてしまう(p149)


・人間は立っている時のほうが
 座っている時よりも
 決断が早くなる(p190)


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■目次

第一章 すべては「心」に目を向けることから始まる
第二章「心の力学」を武器にする
第三章「天の時・地の利」を武器にする
第四章「表情・声」を武器にする
第五章「資料・データ」を武器にする
第六章「逆転の発想」を武器にする
第七章「ボディ・ランゲージ」を武器にする


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