「スコアをつければ組織は動く」チャールズ・A・クーンラット、 リー・ベンソン

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スコアをつければ組織は動く

【私の評価】★★★★☆(83点)


■企業にスコアブックを導入して
 成果をだしている
 クーンラットさんの一冊です。


 ゴルフは楽しんでいるのに、
 なぜ仕事は楽しめないのか。


 ゴルフのように数字を記録すれば、
 仕事も楽しめる
というのが
 クーンラットさんの考えです。


・気温摂氏27度のビルで働かされたら、
 人は一日中文句を言っているだろう。
 ところが、仕事が終わるや、彼らは
 職場よりもっと暑いテニスコートや
 ゴルフコースへ出ていき、日が沈むまで
 プレーする。それはなぜなのか?(p4)


■ところが、職場で
 スコアブックを導入しようとすると、
 思わぬ反対に会うことが多いらしい。


 忙しい。そんな時間はない。
 効果が本当に出るのか。
 やる目的がわかりません。


 もっともらしい理由ですね。


 まずは、大切な項目を抜き出し、
 記録して、現状把握をするところから
 はじめるのが現実的です。


 適切な項目について
 記録をつけるだけで、
 効果は出るのですから。


・スコアをつける時間の余裕は
 本当にないのか?・・
 スコアをつけるのをやめるよう、
 ゴルファーに求めるゴルフコースが
 あったとしよう。それにより、
 プレーのスピードが上がり、
 より多くの人がコースに出られる・・(p69)


■トヨタの見える化、
 京セラの月次のアメーバ会計、
 リクルートの売上成績に応じた表彰を
 思い出しました。


 仕事の状況を数字で見えるようにして、
 その数字を良くするゲームを
 するのですね。


 クーンラットさん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・スコアキーピングはポジティブ・・
 スコアキーピングは、敗者ではなく
 勝者を明らかにする(p33)


・事故ではなく「安全」を数える・・
 誰が欠勤したかではなく、
 誰が出勤したかを記録する(p87)


・必ず15分とって、自分が今
 どのような状態になるか、
 以前より進歩したか、
 目標に近づいているかどうかを
 確かめることである(p73)


・現実的、合理的なのは、まず、
 スコアカードを作って現状を把握し、
 それから実際に何が可能かを考えたうえで
 目標を立てることである(p60)


・アワードランチ・・
 毎週金曜日の昼食時に
 バーベキューが提供され・・
 このランチの目的は、
 その週の販売目標を達成した人を
 祝うことにあった(p105)


・シンプルなスコアボードによって
 届けられるシンプルなフィードバックに
 人々は反応する(p160)


・年に一度ではなく
 日々行うようにする・・
 1ヤードずつ進むのは難しいが、
 1インチずつならたやすい(p182)


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【私の評価】★★★★☆(83点)


■目次

INTRODUCTHION プレーするように働く
PART1 スコアキーピングのパワー
PART2 スコアキーピングの考え方
PART3 スコアカードを作る
CONCLUSION 憧れる力


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