「たった一通の手紙が人生を変える」水野敬也

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たった一通の手紙が、人生を変える

【私の評価】★★★★★(92点)


■「夢をかなえるゾウ」の著者が贈る
 手紙の書き方です。


 わかりやすいと感じたのは、
 例として有名人の手紙が
 10個以上紹介されているからです。


 悪い例。
 有名人の手紙。
 良い例。


 という構成が素晴らしい。


・「具体的であること」
 これは基本的なことですが、
 最も重要なことです(p24)


■手紙は何度でも
 書き直すことができます。


 それゆえに、喜びは具体的に、
 批判は誠意を見せながらといった
 配慮が必要となるのでしょう。


 ただ、配慮をするといっても、
 何が良いのか、
 何が悪いのか、
 が分からなければ、
 書き直すことはできません。


・『謝罪の手紙』
 相手の怒りの矛先をすべて想像する(p167)


■手紙を書くということは、
 なぜかハードルが高いです。


 ハードルが高いがゆえに、
 手紙を書く人の人生は
 手紙を書かない人よりも
 豊かになるのでしょう。


 水野さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・多忙を極めている人たちが、
 どうしてわざわざ時間を割いて
 直筆の手紙を書いてくれたのだろう・・
 直筆の手紙を書くという「ひと手間」を
 惜しまない人だからこそ、
 仕事で結果を出し続けられるということが
 言えるのかもしれません(p4)


・「坂田さんの家の犬が逃げ出した」は、
 一見ただの近況報告に見えますが、
 こういった微笑ましいエピソードは
 子どもの心を開かせるのに有効です(p73)


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たった一通の手紙が、人生を変える
水野敬也
文響社
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【私の評価】★★★★★(92点)



■目次

第0章 文章を書く上で一番大切なこと 『お世話になった人へのお礼状』
第一章 最初の一文で相手の不安を解消する 『仕事依頼の手紙』
第二章 自分を喜ばせるのではなく、相手を喜ばせる 『抗議の手紙』
第三章 肉親を「お客さん」として扱う 『親から子への手紙』
第四章 相手の信用を得るために、礼儀を「最低限」おさえる 『手紙の礼儀作法』
第五章 儀礼的な手紙こそ、相手を尊重する「ひと手間」を 『年賀状』『暑中・残暑見舞い』『お中元のお礼状』
第六章 「あなたのファンです」は相手へのサービスにならない 『ファンレター』
第七章 難易度の高い依頼では、「誠実さ」と「自信」を伝える 『お金の援助を依頼する手紙』『著名人に会うための手紙』
第八章 相手の要求を断りつつ、嫌われない方法 『断りの手紙』
第九章 手紙におけるユーモアは「愛嬌」をマスターする 『お見舞いの手紙』
第十章 相手の怒りの矛先をすべて想像する 『謝罪の手紙』
第十一章 パートナーへの手紙は「永遠の愛」を言い換える 『ラブレター』
第十二章 手紙に隠された、人生を変える力 『感謝の手紙』
最終章 最高の手紙を書き続けるために、エゴではなく愛を選ぶ 『遺書』


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