「自分を変えるほんの小さなコツ」野澤 卓央

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自分を変えるほんの小さなコツ

【私の評価】★★★★☆(83点)


■成功するために、
 がむしゃらに努力して、
 頑張ってきた著者は、
 幸せになれませんでした。


 著者は挫折をきっかけに
 周囲の人生を幸せに生きる人から
 学びはじめました。


 一所懸命努力し、
 正しいことを主張しても、
 幸せになれるわけではないのです。


・小さいころから刷り込まれてきた、
 「努力すれば、がんばれば、幸せになれる」
 という思い込みを、
 一度疑ってみてください(p6)


■著者は常に自分を責めていました。


 やらなくてはならない仕事があるのに、
 できない自分を責める。


 人の役に立ち良い人になれない
 自分を責める。


 自分を責めるのは、
 自分のことが好きだから。


 自分を価値あるものと
 認識したいからだったのです。


 そうした自分を見つめ、
 受け入れることができたとき
 著者は気持ちが楽になったのです。


・「自分のことが嫌いな人ほど、
  本当は自分のことが好きなんだよ

 あるとき、今は亡き師匠から
 こんなことをいわれました(p24)


■まずは、自分の心を
 素直に認めることだと思いました。


 偽善者の自分。
 冷たい自分。
 それも自分なのです。


 現状を認めることで、
 次の一歩が踏み出せるのだと
 思います。


 野澤さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・僕は、自分を責める思考の声を
 "ただそこにあるもの"ととらえ、
 聞き流すように努めました・・・
 そして、何もわからない
 小さな子どもに接するように、
 両手で自分の身体を抱きしめ
 「愛しているよ、大好きだよ
 とつぶやくようにしました(p22)


・やらなくてはならない仕事があったとしても、
 身体がいうことを聞かないようなら、
 まず効果的に休む方法を考えることを
 大切にするようになりました(p60)


・「自分の内側に悪いものはない」と
 とらえられるようになったことで、
 抑圧された感情がいっきに爆発して
 制御不要になること、それによって
 自分や他人を責めて落ち込むことが
 ずいぶんと減りました(p53)


・自分は今、何を求めているのか?
 それを満たすために今、何をすべきなのか?
 それを知るために、自分が求めているものを
 10個書き、それを見ながらあらためて
 「自分は本当は何がほしいのか」と
 考えてみてください(p75)


・決断や判断をするために大切なのは、
 「自分の良心を信じ、それに従う
 こと(p93)


・自分の才能を生かし成長するコツ・・
 目的を持ち、よき師から
 素直に基本を学ぶこと(p125)


・正しさより思いやり・・
 正しさを振りかざして相手を責めたとき、
 その後相手との関係が
 よくなったことはあるかい?(p136)


・相手が何度、君の揚げ足をとろうとしても、
 「ここにいるみんなが成長することを
 あなたは望んでいるんですね」と、
 そのたびに愛で受けとめ、
 愛ある言葉で返したら、
 相手はどう思うだろう?(p149)


自分を変えるほんの小さなコツ
野澤 卓央
かんき出版
売り上げランキング: 7,070

【私の評価】★★★★☆(83点)


■目次

Chapter1 ありのままの自分を信じ、愛せるようになるコツ
Chapter2 自分の気持ちを満たすコツ
Chapter3 道を拓くコツ
Chapter4 自分を磨くコツ
Chapter5 人間関係で悩まなくなるコツ
Chapter6 問題の"本質"がわかるコツ
Chapter7 目の前の幸せに気づくコツ


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