「大前研一 IoT革命 ―ウェアラブル・家電・自動車・ロボットあらゆるものがインターネットとつながる時代の戦略発想」大前 研一

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大前研一 IoT革命 ―ウェアラブル・家電・自動車・ロボット あらゆるものがインターネットとつながる時代の戦略発想 (「BBT×プレジデント」エグゼクティブセミナー選書)

【私の評価】★★★☆☆(72点)


■最近、あらゆるモノをネット接続し、
 ソフトウェアでデータ処理してしまう
 サービスが増えてきました。


 いわゆるIoTとは何なのか。
 そして、どのような分野で、
 どのように活用されているのか。


 大前塾長、ネットの先駆者である村井さん、
 シーメンスの島田さん、コンチネンタルの
 ケストラーさんに解説してもらいましょう。


・IoTというのは、無線タグ、センサー、
 MEMS(Micro Electrical Mechanical Systems/
 微小電気機械システム)などを使い、
 コンピュータを通じてネットとやり取りする
 モノのネットワークのことである(p18)


■たとえばフェイスブックでは、
 写真に勝手に名前のタグが
 付いていたりします。
 (間違っている場合がありますが)


 グーグルフォトでも
 顔を分析して
 人別フォルダーを作ってくれる。


 IoT,AIによって、
 新しいサービスが
 どんどん作られているのです。


・IoTに取り組むには、若手や外部人材を抜擢し、
 小スケールでプロトタイプを作り、仮説検証を
 繰り返しながら、スケールアップ(p67)


■このIoT、AIというものは、
 活用先が無限大ということです。


 まだ、どこにお宝が埋まっているのか
 わからない状態。


 起業家、研究者には面白い時代が
 やってきたのだと思います。


 大前さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・これからはIT機器だけでなく、
 車や家電などあらゆるものにセンサーや
 アクチュエーターが搭載されて、
 インターネットにつながるように
 なっていきます(p2)


・コマツは、位置情報を活用した建機の
 車両管理サービス「KOMTRAX」を行っている・・
 車両の位置を確認して盗まれた建機が
 どこにあるのかを探し出したり、
 遠隔操作でローンを支払っていない機械の
 エンジンがかからないようにする(p34)


・産業用ロボットの稼働データを
 集めて故障の予兆を見つける
 ファナック(p40)


・イーグルバスは、バスに赤外線センサーと
 GPSを搭載、停留所ごとの乗降者数や
 運行時間の遅れなどを把握し、
 顧客ニーズと運行の最適性を実現(p53)


・農業では、安くなって簡単に手に入るようになった
 センサーを利用して、種まきや水やりのタイミング、
 土質の調整などの最適化が可能になり、収穫物の
 品質や収量のコントロールなども、かなり
 高い精度でできるようになるはずです(p104)


・ビジネス・ブレークスルー大学・・
 (BBT)の遠隔授業に・・
 一時間の授業中にアルファベットや数字を
 ランダムに五回表示し、
 受講者がそれを確認したら
 同じものをキーボードに打ち込むことで、
 授業を聴講していることを証明する(p17)


【私の評価】★★★☆☆(72点)


■目次

第一章 IoT戦略の要諦 大前研一
第二章 IoTで未来はこう変わる 村井純
第三章 シーメンスとドイツの新製造業戦略(インダストリー4・0) 島田太郎
第四章 車の自動運転と高度交通システムの新しい形 ヴェルナー・ケストラー


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