「トランプ大統領とダークサイドの逆襲 ―宮家邦彦の国際深層リポート」宮家 邦彦

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トランプ大統領とダークサイドの逆襲 ―宮家邦彦の国際深層リポート―

【私の評価】★★☆☆☆(67点)


■トランプ大統領誕生を
 どう読み解くのか考えるために
 手にした一冊です。


 ダークサイドとは、
 自分だけ良ければいいという
 考え方です。


 孤立主義であり、
 武力による覇権であり、
 帝国主義的な考え方です。


・白人至上主義、不健全で、暴力的な
 アメリカ第一主義を唱える
 「ダークサイド」(p63)


■ヨーロッパにおいても、
 ダークサイドが
 力を持ってきました。


 EUはまとまらない。
 イギリスはEUを脱退する。
 ロシアはクリミアを併合する。


 各国の利己的な行動を
 制御できなくなって
 きているのです。


・ユーロも必ずしもうまく機能していない。
 それどころか、各国は利己主義的になり、
 言いたいことを勝手に言い合うようになっている。
 ギリシャは経済的に実質破綻・・(p85)


■これまでのグローバル化、自由化
 という流れが変わってきたのだと
 思いました。


 資源を持たない日本としては、
 エネルギーだけは確保して
 おきたいですね。


 宮家さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・米国内に充満していた「怒り」、「閉塞感」、
 「やるせない思い」や「不満」、
 そういったものが「ダークサイド」に
 充満したガスとして噴出した(p4)


・ヨーロッパの各民族は、
 文化が一つひとつ強力で、
 容易に融合されることがない(p79)


・ロシアは戦った。そして、敵が来る前に
 「緩衝地帯」(バッファー)を取っておけば
 いいんだと考えるようになった・・・
 周りの国や民族にとっては、ロシアの
 帝国主義ということになります(p233)


【私の評価】★★☆☆☆(67点)



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■目次

第1章 何がトランプを大統領に押し上げたか
第2章 世界を覆うダークサイド
第3章 ブレグジットとロシア熊の覚醒
第4章 ダークサイド「諸帝国の逆襲」
第5章 地政学リスクとは何か―正しい日本の針路の取り方



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