「ソムリエのひらめき」田崎真也

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ソムリエのひらめき

【私の評価】★★★☆☆(78点)


■日本、世界ソムリエコンクールで
 優勝している田崎さんに
 良いワイン、良いサービスを
 教えてもらえる一冊。


 ソムリエとは、ワインについて
 アドバイスする人ですから、
 食事についての文化についての
 深い知識が必要です。


 フランスで修行されていますので、
 フランスの料理、文化の話が
 多い印象でした。


・フランスのシャトーに招待されると、
 食後はコーヒーを飲むための別室に移ります。・・
 食事で高揚した気分が一段落します(p206)


■驚いたのは、この業界に入ったのは、
 「パリの料亭」という本を
 読んだからとのこと。


 その本に書いてあることに
 憧れ、何度も読み、
 その本のとおりにやってみたのです。


 それがソムリエコンクール世界一への
 一歩だったのですね。


・「ピラミッド」も「ラセール」同様、
 辻静雄さんの本を何度も読んで憧れた
 レストランです・・
 初めてでした。嬉しかった。これだ!
 ともかく本に書いてあったことを、
 実行、実行
(p98)


■やはり人生もワインも、
 体験してみないとわかりません。


 実行してみないと
 何もわからない。


 私も葉巻を
 体験したくなってきました。


 田崎さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・いろんな値段の中のバリエーションを知って、
 特にワインは個性の強いものですから、
 個性を知ってから選んでほしい。
 そのためには、ある程度、経験を積まないと
 そういうことはわからないから、まずは、
 ともかく買って、飲む
(p66)


・ゲストのためのホストなんですから。
 だから、たとえば、食べ終わったゲストが
 ナイフとフォークをクロスしておいたら、
 ホストもそれにならわなければなりません・・
 それくらい、ホストとゲストの関係は
 厳しいものなんです(p88)


・フランス料理の文化っていろいろ解釈が
 あるだろうけれど、香りの文化の存在が
 色濃くあることを強く感じます。
 食卓の進行も、最初は若々しい緑の香りの
 食前酒から入って、最後は枯れた香りで
 しめくくる(p205)


・シャンパーニュ・・
 このコルク栓と強化ガラスは、
 イギリス人の考案です(p15)


ソムリエのひらめき
ソムリエのひらめき
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田崎 真也
河出書房新社
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【私の評価】★★★☆☆(78点)



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■目次

シャンパーニュ―高貴な歓びのワイン
ドイツワイン―目醒めるような爽快感
シャブリ―身ぶるいするおいしさ
ラセール―本当のサービスとは何かを知る
ピラミッド―大きな手の憧れのソムリエに会う
ルドワイヤン―とびきりの思い出をつくる
マドリッド、バルセロナ―自分なりに体験し考える
ギリシア―心から楽しんでワインを飲む
ベニス―知れば知るほどおもしろい
アルゼンチン、チリ―ブームの次に来るものは 他




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