「「衝動買い」が止まらない!」金子 哲雄

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「衝動買い」が止まらない!

【私の評価】★★★★☆(82点)


■「流通ジャーナリスト」として
 テレビでおなじみだった
 金子 哲雄さん。


 4年前、41歳で
 肺の病気で急逝されました。


 この本は、最後の原稿を
 まとめたマーケッティング本と
 なっています。


・日本では江戸の昔から
 「うなぎ屋は煙を食わせる
 といわれています(p48)


■物が売れないと言われる日本で、
 いかに商品を売るのか。


 物がいきわたっている現在、
 良いものを出せば
 売れるわけではないのです。


 思わず買ってしまった、
 という感じでないと、
 人は買わないのですね。


・テレビ通販などでは、
 盛んに「限定○○個限り」など、
 視聴者の焦燥感と購買意欲を
 あおる言葉を連発しています(p42)


■現代は、売れる仕掛け
 必要なのだと思いました。


 会社としてそうした仕組みを
 持っていると強いのですね。


 金子さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・調査会社によると、現代の日本は
 計画的でない購買、つまり非計画購買が、
 消費者の購買活動の70%以上を占めている
 という調査結果が出ています(p12)


・私の持論 「人間は、元来、怠け者である。
 考える必要のない状況に置かれることを
 望んでいる。


・3万円のデジカメを売るよりも、
 1000円のコードを売った方が、
 利益が上がることもあるとか(p31)


・ハーレーダビッドソンを購入する人は、
 間違いなく「ハーレーの似合う人」
 になろうと努力します。
 人がバイクを選ぶのではなく、
 バイクが人を選ぶのです(p32)


・ドン・キホーテの例
 細かな接客も少なく、
 顧客への商品情報提示は「POP頼み」(p65)


・商品関連の陳列
  ビールとポテトチップス
  ワインとチーズ
  ノートパソコンとパソコンケース
  デジカメとUSBコード(p92)


・AKB総選挙
 「(いろいろ批判はあるかもしれませんが)
 私にとって、票数は"愛"です」(p124)


「衝動買い」が止まらない!
金子 哲雄 「商業界」編集部
商業界
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【私の評価】★★★★☆(82点)



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■目次

はじめに―「需要創造」こそが不況脱出の鍵となる
序章・現代の買物は7割が衝動買い
第2章・需要を創造する売場をつくる
第3章・衝動買いマネジメントの上級店に学ぶ
第4章・需要創造マネジメントCASE STUDY
編集部あとがき―金子哲雄氏からのメッセージ―




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