「なぜ富士山は世界遺産になったのか」小田 全宏

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なぜ富士山は世界遺産になったのか

【私の評価】★★☆☆☆(66点)

■ちょうどテレビで世界遺産の
 「富士山と信仰遺跡群」
 の話が出ていたので
 手にした一冊です。


 認定NPO法人「富士山を世界遺産にする国民会議」が
 中心となって活動していた
 ことがわかります。


 会長は中曽根康弘 元総理大臣、
 理事長は成田豊 電通最高顧問、
 運営委員長が著者という体制です。


■富士山の問題は、ゴミ問題です。


 年間三十万人の登山者のゴミ、
 排尿を処理する必要があるのです。


 入山料一千円で運用しているようですが、
 どうなるのでしょうか。


■著者の提案は、
 自動車で行ける五合目まで、
 電車で行けるようにすること。


 スイスのユングフラウ鉄道を
 イメージしているらしい。


 日本なら作れるのでは
 ないでしょうか。 


 小田さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・世界遺産は、四大文明の一つである
 エジプト文明の保存をきっかけに
 始まったのです・・1970年代、
 ナイル川の上流にアスワンハイダムが
 作られることになり、この像(ラムセス2世像)
 が水中に没する危険性が出てきたのです・・
 寄付によりラムセスの像は、・・移され、
 水没を免れました(p19)


・すべての山小屋にバイオトイレを設置しようという
 ことになり、富士山クラブや行政そして数々の
 NPOが協力し、今ではバイオトイレが
 完備されたのです(p66)


・登山規制の問題や、あるいは入山料の問題・・
 世界遺産登録が見えてきてはじめて、
 入山料の話を持ち出すことができたのですが・・
 アメリカのマウントレーニアは約二千円といいます・・
 この夏、試験的に一千円の入山料を導入する
 ことが決定されました(p201)


なぜ富士山は世界遺産になったのか
小田 全宏
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【私の評価】★★☆☆☆(66点)


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■目次

第1章 世界遺産への道のり
第2章 伝説を知っていますか
第3章 文学に見る富士山
第4章 芸術の源としての富士
第5章 富士山は真の世界遺産たりえるか



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