「15歳で起業したぼくが社長になって学んだこと」正田 圭

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15歳で起業したぼくが社長になって学んだこと

【私の評価】★★★★★(95点)


■10代の頃から、アフィリエイト、FXから,
 SEO代行、ホームページ制作会社を
 起業した著者の半生です。


 若くして成功した著者は、
 ギャンブル依存となったり、
 詐欺師に騙されたりもしました。


 会社では年上部下が
 言うことを聞かず、
 成果が出ないことも。


 最終的には、
 SEOとホームページ制作会社は、
 売却し、数億円の資金を得ました。


・会社のお金も自分のお金も一緒だという感覚だった。
 自由になる時間とお金を手に入れた僕は、
 欲しいものは何でも手に入れるという欲望に
 絡め取られていた
(p142)


■次の段階として著者は、
 経営というものを学びながら、
 コンサルタントのような仕事を
 はじめました。


 調子の悪い企業を立ち直らせたり、
 新規事業のアドバイスを行うのです。


 さらには、コンサル事業をしながら、
 不動産を通じた投資事業も
 始めました。


 そうした中、リーマンショックが発生。
 高値で買った不動産を売却できず、
 多額の資金を失うことになりました。


・起業は、自分だからこそ同業者の中で
 トップ1%に入れるというロジック
と、
 今だからこそ世の中にこの事業は
 受け入れられるというロジックの2つが
 合わさり、初めて勝算が見えてきます(p167)


■現在は、会社経営を通じて
 お金を稼ぐことが好きであるという
 自分の特性に合わせて
 事業再生、M&Aを手掛ける
 ビジネスをされているようです。


 それまで豪遊していた生活も
 早寝早起き、質素な暮らしとし、
 資金はビジネスに振り向けています。


 30歳にしてビジネスの修羅場をくぐり、
 ものすごい経験をしていると
 思いました。


 あと20年後が楽しみですね。


 正田さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


起業がうまくいかずに失敗してしまったときに
 どうするのかをきちんと考えておかなければ
 ならない
し、起業家になるとしてもどのような
 起業家になりたいのかをきちんと考えながら
 進んでいかなければならない(p84)


・会社の就労時間は基本「9時~5時」だったが、
 これは朝9時から夕方の5時のことではなく、
 翌朝の5時までを意味していた(p91)


・新宿のヒルトン東京に住んでいた・・
 食事も基本的にはホテル内で済ませ、
 夜になると六本木界隈に繰り出した。
 気分転換にソウルに飛び、カジノに・・(p172)


・カジノ全体の仕組みを考えると、
 金融の仕組みに相通ずるところがある・・
 (カジノは)チップで支払いを済ませ・・
 客側がそのチップを手に入れる場合には
 現金を出さなくてはいけません(p152)


・銀行からお金を借りる方法を知りたいと
 思ったときは・・逆の発想をして、銀行員が
 貸し出しをする際の業務について書かれた本読む・・
 金融のことを知りたいときは、それに関連する
 本を十数冊選び、立て続けに読んでいった
(p180)


・極端な話、「今後スマホが普及するから
 アプリを作る会社をやろう」だけでいいのです・・
 10個でも100個でもアプリを作ってみて、
 実際にダウンロード数が多いものを
 事業化していけばいいのです(p195)


・ストレス耐性を高める・・
 リフレッシュできる趣味を持つ・・
 夜は早く寝て、十分な睡眠をとる・・
 生活のリズムと整える(p210)


小さなサインを見逃さない・・
 改善すべきところがあればすぐに改善する・・
 一度表に出た「ひずみ」は小さいうちに
 摘み取っておかないと、ある日突然、
 大問題となって降りかかってくる(p219)


15歳で起業したぼくが社長になって学んだこと
正田 圭
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【私の評価】★★★★★(95点)


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■目次

第1章 お金持ちになりたい!
第2章 お金儲けの始まり
第3章 詐欺と裏切り
第4章 バブルの到来
第5章 模索と修業
第6章 再出発
第7章 ある会社の買収&売却劇



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