「最高のリーダーは何もしない―内向型人間が最強のチームをつくる!」藤沢 久美

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最高のリーダーは何もしない―――内向型人間が最強のチームをつくる!

【私の評価】★★★★☆(82点)


■1000人を超える企業のトップを取材した
 藤沢さんが教える
 成功しているリーダーの特徴です。


 その特徴は、社長のビジョンが
 社員に浸透している
こと。


 社員がマニュアルではなく、
 ビジョンに合った行動を
 しているということです。


・リーダーの最も大切な仕事は、
 ビジョンをつくり、それをメンバーに
 浸透させることなのです(p26)


■たとえば、地鶏の焼き鳥屋さんなら、
 地鶏の生産者に豊かになってもらいたい。


 あれだけ苦労して作っていただいた
 地鶏だから、残さずおいしく
 食べていただきたい。


 地鶏の生産者に感謝している気持ちが、
 仕事に現れる
のです。


・「塚田農場」の各店舗には、
 自由予算枠が与えられています。
 その範囲内であれば、現場の判断で
 さまざまなサービスを提供できる(p19)


■マニュアル経営だと
 マニュアルどおりできる社員が
 残るのだと思いました。


 ビジョン経営だと、
 ビジョンに共感する社員が、
 残るのだと思いました。


 その両方が組み合わされば、
 最強になるのかもしれませんね。


 藤沢さん、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・「型を教え込む」から
 「思いを伝えきる」へ・・
 「命令を遂行する部隊」から
 「自分で判断する仲間」へ(p37)


・変えたいことはすべて変えていい。
 ただし、1つだけ絶対に変えてはいけないものがある。
 それは柿安の経営理念だ・・
 同社の経営理念は、
 「おいしいものをお値打ちに提供する」(p49)


・シャープやソニーでは、創業時の哲学と
 それに基づくビジョンが、ある時期から
 途絶えてしまった感があります・・
 組織を支える「根っこ」がなくなってしまい、
 従業員たちが依って立つところを
 失ってしまったように見えます(p56)


・優秀なリーダーたちが自信に満ちているように
 見えるのは、徹底的に心配し、考え抜き、
 手を打った
結果、「やるべきことはやり尽くした」
 という実感を持っているからではないか(p84)


・『坂の上の雲』のなかで、とても
 印象に残っているシーンがあります・・
 戦略は直観で決めたが、
 『なぜそう決めたか』を隊員たちに
 どう説明するか、考える時間が必要だ(p101)


・2人の大手商社トップを通じて私が学んだのは・・
 敵をつくらないようにしているし、
 それ以前に、まわりの人に対する愛情や
 感謝を忘れないということです(p145)


部下には手をかけないで、
 目をかけろ
・・
 『部長は仕事をするなよ。
  いかに働きやすい環境をつくるだけを
  考えよう』と言っている。
 だから、現場は部下のやる気一本です(p165)


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藤沢 久美
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【私の評価】★★★★☆(82点)



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■目次

第1の発想転換 「人を動かす」から「人が動く」へ―なぜ優秀なリーダーは「何もしない」のか?
第2の発想転換 「やるべきこと」から「やりたいこと」へ―「魅力的なビジョン」をつくるには?
第3の発想転換 「命令を伝える」から「物語を伝える」へ―人・組織にビジョンを浸透させる
第4の発想転換 「全員味方」から「全員中立」へ―リーダーは「嫌われない人」を目指せ
第5の発想転換 「チームの最前線」から「チームの最後尾」へ―「任せて見守る」チームマネジメント
第6の発想転換 「きれいごと"も"」から「きれいごと"で"」へ―リーダーに求められる「社会貢献」の視点



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