「小泉元総理秘書官が明かす 人生「裏ワザ」手帖」飯島 勲

| このエントリーをはてなブックマークに追加

小泉元総理秘書官が明かす 人生「裏ワザ」手帖

【私の評価】★★★★☆(81点)


■小泉純一郎元総理の首席秘書官に
 仕事のコツを教えてもらいます。


 事務方としては、
 組織が混乱しないよう
 気配り、目配りが大切です。


 確定した来週のスケジュールは
 変えないなど
 共感できるところがありました。


・総理の日程をどう組むか。・・
 私は自分のデスクの上にB4判の日程表を置き、
 10人共通の公開型にしました。
 ただし、道具は必ず鉛筆です・・
 決定版としてボールペンで書くのは
 翌週の日程だけ。決定した日程・・は
 一切変更しない
ようにしました(p36)


■特筆すべきは、
 人を動かす裏ワザでしょう。


 叱って緊張感を出す。


 人の動員力で
 人を見抜く。


 行事では、次第から
 座席表の印刷時間まで
 すべて時間を決めて
 全体をグリップする。


 サラリーマン事務局と
 秘書官は似ていますね。


・来賓にお願いするスピーチにも
 主催側は神経を使います・・
 私なら、スピーチの時間を話の面白い人なら15分、
 退屈な人なら3分
にしてしまいます(p89)


■秘書官ならではの
 配慮だと思いました。


 すべてをグリップしていくのが、 
 優秀な事務方なのでしょう


 飯島さん、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・小泉純一郎元総理は、いかにして改革をなすか、
 と問われ、「改革というものは、権力半分だ。
 残りの半分は『共感』とか『賛同』だ

 権力だけを振りかざしても改革はうまくいかない」
 と答えました(p178)


・賢い謝罪会見の流儀・・
 自らの敷地で会見しないこと。・・
 会見は午前中に設定します。
 紙面が少ない夕刊のほうが、
 朝刊より扱いは小さくなると
 想定できるからです(p66)


・葬儀で一番苦労するのは、
 弔問客の人数が不明なことです・・
 弔問客が100人程度だったらお焼香台を
 一台にしてしまいます。
 3000人なら10台ぐらいが目安ですね。・・
 もしお焼香の列が途切れそうな状況なら、
 「A班出動」と、ひそかに伝令を発します(p92)


・履歴書のウソの見抜き方・・・
 次の面接までに社会保険事務所に行って、
 年金記録台帳のコピーをもらってきてください・・
 過去の職歴は一目瞭然です・・
 過去の所得状況も把握できます(p11)


・上司の秘密には「知った人間は不幸になる」
 という根本原理があります・・
 上司のほうにしてみれば、
 「俺の恥部や弱点を知ったヤツは、
 なるべく抹殺してしまいたい」
 と考えるのが普通だからです(p23)


・小泉元総理は任期中、一切携帯電話を
 使いませんでした。官邸内の四人の事務秘書官、
 五人の内閣参事官、そして私の合計10人を
 完全に信頼していたからです(p131)


小泉元総理秘書官が明かす 人生「裏ワザ」手帖
飯島 勲
プレジデント社
売り上げランキング: 84,392

【私の評価】★★★★☆(81点)



楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

この記事が参考になったと思った方は、
クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ20.png
にほんブログ村

blogranking.png
人気ブログランキングへ


■目次

【仕事編 「リーダーの掟」】
 コラム 上司に「カラスは白い」と言われたらどうすべきか

【生活編「子育て、医療、住まい選び」の落とし穴】
 コラム 貴乃花親方の理事当選と角栄が詠んだ歌

【政治編 なぜ短命政権が続くのか】
 コラム なぜ社長がお茶くみをすると選挙に勝てるか



この続きは無料メールマガジン 「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで」でお読みいただけます。

無料メルマガ購読

>月別(2002年7月~)