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「小さな人生論2」藤尾 秀昭

2015/11/29公開 更新
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小さな人生論2 (小さな人生論シリーズ)


【私の評価】★★☆☆☆(68点)


要約と感想レビュー

 月刊「致知」の巻頭言を整理した一冊です。いかにして生きるのか、いかにして死ぬのか。そうしたことを考えるきっかけになる一冊です。


 仕事をどう捉えるのか、読書がいかに大事なのか、人は一生を通じて学び続けることができるのです。そのためにも優れた人の考え方を、自分にインストールすることが必要です。そのためにぴったりの一冊ですね。


 藤尾さん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・どんな一事、一物からでも、それを究尽すれば、必ず真理に近づいていき、ついには宇宙、天、神という問題にぶつかるものだ(安岡正篤(まさひろ))(p20)


・福沢諭吉の言葉が想い起される。「世の中で一番楽しく立派なことは一生涯を貫く仕事を持つことです」「世の中で一番さびしいことは する仕事がないことです」(p21)


・七歳の児童たちの読書量が、将来の世界における英国の位置そのものである(イギリスのブレア首相)(p26)


・『荀子(じゅんし)』はいう。人に三つのよくないことがある。幼いのに年長の人につかえようとせず、卑賤なのに貴い人につかえようとせず、愚かなのに賢者につかえようとしない(p86)


小さな人生論2 (小さな人生論シリーズ)
小さな人生論2 (小さな人生論シリーズ)
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藤尾 秀昭
致知出版社
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【私の評価】★★☆☆☆(68点)



著者経歴

 藤尾 秀昭(ふじお ひであき)・・・1978年の創刊以来、月刊誌『致知』の編集に携わる。1979年に編集長に就任。1992年に致知出版社代表取締役社長に就任。現在代表取締役社長兼編集長。『致知』は「人間学」をテーマに一貫した編集方針を貫いてきた雑誌である。


目次

第一章  自分を高める
第二章  人生に残すもの
第三章  何のために生きるのか
第四章  命を伝承する
第五章  人生の法則
第六章  先哲の英知をくむ


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