「ひみつの教養 誰も教えてくれない仕事の基本」飯島勲

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ひみつの教養 ~誰も教えてくれない仕事の基本

【私の評価】★★★★☆(85点)


■内閣官房参与の飯島勲さんが教える
 仕事で生き残るコツです。


 仕事の基本は、
 小さい「貸し」を
 作っていくことだという。


 本当に困ったときに、
 それまでの「貸し」を
 利用するのです。


・まず、相手がどんな人であっても絶対に
 「借り」をつくらないことだ・・・
 日頃から小さい「貸し」をいろんな人につくっておき、
 イザというときにその人にもプラスになる形で
 頼みごとをする。この繰り返しではないだろうか(p18)


■そして、
 私が最もどっきりしたのは、
 人事の要諦です。


 人事は「敵」「味方」で選別し、
 実力による抜擢は最小限に
 するべきだという。


 どんなに優秀でも、
 方針に従わない人や、
 足を引っ張る人は
 将来、問題を起こすのでしょう。


・実力主義は組織存続のための最小限にとどめ、
 人材登用はまず「敵」「味方」で行うのが
 現実主義的な知恵だ。(p14)


■飯島さんは強力な実務者だと
 思いました。


 いい人では人を導けない、
 正しいだけでは生き残れない、
 ということなのでしょう。


 飯島さん、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・私は、収支報告書はいくらでも修正できる、
 という特徴を最大限に利用し、
 閣僚候補の報告書から怪しい領収書が見つかった場合は、
 ただちに怪しげな記載事項についての
 修正を行わせていた(p59)


・「潔く泣いて詫びれば、同情を買える」などと
 日本人は本気で考えているフシがある。
 当然、それらの方法論は間違っている。
 そんなことをすれば、決定的なダメージを受けるか、
 最悪の場合、倒産の憂き目に遭うだろう(p128)


上司と部下には正反対の性格の人間を
 据える
べきだ。上司がよく喋る、よく行動する
 「動」のタイプなら、その直属の部下・参謀には
 冷静に物事を判断できる「静」のタイプを置く(p22)


・基地はなぜ沖縄に集中しているのか・・・
 その理由は、住民の意思による基地拡大だったからに
 ほかならない。経済的に厳しい状況に置かれていた
 辺野古地区では、村の発展の決め手として
 米軍誘致を決定、村長が村議会議員全員の署名を集めて、
 米軍の民政長官に陳情したという(p115)


・不祥事の発表は全貌を掴み、
 一度に明らかにすることが鉄則だ。
 ほとんどの組織が「これはバレないかも」
 と淡い期待を抱いて悪事を
 出し惜しみしてしまう(p133)


・組閣直後に週刊誌のスキャンダル報道が集中するのは・・
 スキャンダルを編集部でストックしておき、
 大臣になった瞬間に記事にする(p51)


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飯島勲
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【私の評価】★★★★☆(85点)



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